「日本人ならJCBを使うべき」って意見、たまに見かけますよね。
私も実はクレカ選びで悩んでいた時期があって、いろんな情報を集めていました。
結論から言うと、「JCBが絶対正解!」なんてことはないんです。
でも日本人の生活スタイルによっては、JCBが本当に便利で優秀なカードになるケースが多いんですよ。
この記事の要点
- JCBは日本唯一の国際ブランドで、国内での使いやすさが抜群
- 日本人向けサービス・優待が充実しているのがJCBの最大の強み
- 海外利用が多い人はVISA/Mastercardとの併用がおすすめ
- JCBはプロパーカードなら「JCB CARD W」が年会費無料で高還元でコスパ最強
この記事では、わかりやすく「JCBの強み」と「どんな人に向いているか」を解説しますね。
あなたの生活スタイルに合わせて、本当に役立つクレジットカード選びのヒントになれば嬉しいです。
日本人ならJCBを使うべき?そう言われる5つの理由
「日本人ならJCBカードを持っておくべき」って言われる理由、気になりますよね。
実際、私の周りでもJCBカードを持っている友人は多いんです。
JCBが日本人に支持される理由には、納得できるポイントがたくさんあります。
- 国内加盟店数の多さと使いやすさ
- 日本人向けの充実したサービスとサポート
- ポイント還元率の高さと使い勝手
- 年会費無料カードの選択肢の多さ
- 日本企業を応援できる安心感
それぞれの理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。
国内加盟店数の多さと使いやすさ
JCBの最大の強みといえば、国内加盟店の圧倒的な多さです。
日本で生まれた唯一の国際ブランドなので、コンビニからスーパー、飲食店、さらには地方の小さなお店まで幅広く対応しています。
特に地方に行くと「JCBは使えるけど、VISAやMastercardは対応していない」というお店に出会うことも。
日本の生活圏内でクレカを使うなら、JCBはほぼ確実に使えるという安心感がありますね。
これは海外ブランドにはない強みと言えるでしょう。
日本人向けの充実したサービスとサポート
JCBは日本企業だけあって、日本人のニーズを理解したきめ細かいサービスが魅力です。
例えば、問い合わせ時の日本語サポートは当然ながら、海外で困った時のJCBプラザでの日本語対応など、言葉の壁を感じさせないサポート体制が整っています。
「海外で困った時に日本語で相談できる」という安心感は、特に海外旅行に不安を感じる人には大きな魅力ではないでしょうか。
また、アプリでの利用明細管理やポイント確認もとても使いやすいんです。
ポイント還元率の高さと使い勝手
JCBカードの多くは、Amazonやセブン-イレブン、スターバックスなど、私たちが日常的によく利用するお店でのポイント還元率が高いのも特徴的。
特に「JCBカードW」などは年会費無料なのに常時ポイント2倍で、特定店舗ではさらに高還元という太っ腹な設定です。
ポイ活の観点からも、日本人の生活習慣に合わせた還元設計になっているのが嬉しいポイント。
貯まったポイントも使いやすく、Amazonでの支払いに直接充当できるなど、使い勝手がとても良いんです。
年会費無料カードの選択肢の多さ
クレカ選びで気になるのが年会費ですよね。
JCBには「JCBカードW」や「JCBカードS」など、年会費無料なのに高機能なカードが豊富に揃っています。
特に若年層向けの「JCBカードW」は、39歳以下なら申し込みができ、それ以降も年会費無料で使い続けられるコスパ最強のカードとして人気です。
サブカードとしても持ちやすいので、メインで他社カードを使っている方でも検討する価値は十分にあると思います。
日本企業を応援できる安心感
最後に、意外と大きいのが「日本の企業を応援している」という気持ち。
私たちの支払いデータや個人情報が海外企業ではなく国内企業で管理されているという安心感もあります。
また、JCBを利用することで間接的に日本経済の活性化に貢献できるという意識を持つ人も少なくありません。
セキュリティ面でも日本の法律や規制に則った運営がなされているという信頼感があるのは確かです。
JCBを使うべき日本人と他の国際ブランドでもいい人の違い
「JCBがいい」と言われても、本当に自分に合っているのか迷いますよね。
私自身、カードを選ぶ時にはかなり悩みました。
どんな人にJCBが向いていて、どんな人には他のブランドの方が合っているのか、具体的に見ていきましょう。
- ライフスタイル別の適性比較
- 利用シーン別の最適ブランド
- 国際ブランド別の優位性比較
それぞれのタイプ別に、最適なカードブランドを考えてみましょう。
ライフスタイル別の適性比較
まず、どんな人にJCBが向いているのか、具体的なライフスタイル別に考えてみます。
国内利用中心の人には、断然JCBがおすすめです。
特に地方在住の方、国内旅行好きの方、日本のレストランやショッピングモールでよく買い物をする方にとって、JCBの加盟店の多さは大きなメリットになります。
また、日本語サポートやきめ細かいサービスを重視する人にもJCBは最適です。
特に初めてクレジットカードを持つ方や、万が一の時に日本語で相談したい方は安心感が違います。
一方で、海外旅行や出張が多い人、海外ネットショッピングをよく利用する人には、VISAやMastercardの方が適しているケースが多いです。
特に欧米圏での利用が多い場合は、JCB単体では不安を感じることもあるかもしれません。
利用シーン別の最適ブランド
次に、具体的な利用シーン別に最適なブランドを考えてみましょう。
日常の買い物や固定費支払いには、JCBの高いポイント還元率と国内加盟店の多さが魅力です。
特にコンビニ、スーパー、家電量販店など、日常的に利用する店舗でJCBを使うと効率よくポイントが貯まります。
国内旅行や国内レジャーにおいても、JCBの優待特典やポイントアップサービスは大きなメリット。
旅館やホテル、観光施設での割引や特典が充実しています。
一方、海外旅行や海外通販では、VISAやMastercardの世界的な加盟店網の広さが強みになります。
特に欧米やアフリカ、中東などでは、JCBが使えないお店も少なくありません。
ただし、アジア圏(特に台湾、韓国、香港など)や、ハワイやグアムなど日本人観光客の多い地域では、JCBの利用も比較的スムーズです。
国際ブランド別の優位性比較
最後に、JCBと他の国際ブランド(主にVISAとMastercard)の優位性を比較してみましょう。
比較項目 | JCBの強み | VISA/Mastercardの強み |
---|---|---|
国内加盟店数 | 圧倒的に多い、地方店舗でも強い | 大手チェーン店なら問題なし |
海外加盟店数 | アジア圏やハワイで比較的使いやすい | 世界中どこでもほぼ使える安心感 |
サポート体制 | 日本語対応・きめ細かいサービス | グローバル対応だが日本語サポートは発行会社次第 |
ポイント・優待 | 日本の生活に特化した優待が充実 | 国際的な特典や外資系サービスとの連携 |
年会費・コスパ | 年会費無料カードも多く、国内利用ではコスパ良好 | カード会社による差が大きい |
ステータス性 | 国産唯一の国際ブランドとしての誇り | 世界的な知名度・ブランド力 |
この表を見ると、国内利用中心なら圧倒的にJCBが有利であることがわかります。
一方で、グローバルな活動が多い方や、海外サービスをよく利用する方には、VISAやMastercardも必要になるでしょう。
実際のところ、私の周りでは「メインはJCB、サブでVISAかMastercard」という組み合わせが多いようです。
この組み合わせなら、国内でも海外でも安心して利用できるのが魅力的ですね。
日本人が使うべきJCBカードの種類
「JCBにしよう!」と決めても、種類が多すぎて迷ってしまいますよね。
JCBカードには大きく分けて「プロパーカード」と「提携カード」があります。
それぞれの特徴を知って、自分に最適なカードを見つけましょう。
- JCBプロパーカード(JCBオリジナルシリーズ)の特徴
- JCB提携カードの特徴
- プロパーカードと提携カードの比較
- おすすめのJCBカード
それぞれのタイプについて詳しく見ていきましょう。
JCBプロパーカード(JCBオリジナルシリーズ)の特徴
「プロパーカード」とは、JCBが直接発行するカードのことです。
JCB カードW、JCBカードS、JCBゴールド、JCBプラチナなどが代表例ですね。
このプロパーカードの最大の魅力は、JCB独自のサービスや特典を最大限に享受できる点です。
例えば、Amazonやセブン-イレブン、スターバックスなどでのポイントアップサービスは、プロパーカードならではの特典。
Oki Dokiポイントも貯めやすく、使い勝手が良いのが特徴です。
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また、プロパーカードは将来的なグレードアップも狙いやすいという利点があります。
一般カードからゴールドカード、プラチナカードへと、ライフスタイルの変化に合わせてステップアップしやすいのは大きなメリットですね。
タッチ決済やApple Pay/Google Payなどの最新決済にも対応しており、キャッシュレス時代の生活に最適化されています。
JCB提携カードの特徴
一方、提携カードは他社(楽天、イオン、三菱UFJなど)がJCBブランドを借りて発行するカードです。
これらのカードの特徴は、発行会社独自のポイントや特典が付与される点にあります。
例えば、楽天カード(JCB)なら楽天ポイントが貯まり、イオンカード(JCB)ならWAONポイントが貯まるといった具合です。
提携カードの魅力は、特定のサービスや店舗をよく利用する方にとっての利便性の高さにあります。
楽天市場をよく使う方なら楽天カード(JCB)、イオンでよく買い物をする方ならイオンカード(JCB)というように、自分のライフスタイルに合わせた選択ができるのが特徴です。
プロパーカードと提携カードの比較
それでは、プロパーカードと提携カードを様々な角度から比較してみましょう。
比較項目 | プロパーカード | 提携カード |
---|---|---|
ポイント・優待 | JCB独自のOki Dokiポイント、JCB優待が充実 | 提携先独自のポイント・特典が中心 |
国内利用の強さ | JCB加盟店で高いポイント還元率 | JCB加盟店で使えるが、特典は発行会社による |
サポート・信頼性 | JCB直営のサポートが充実 | 発行会社のサポート体制による |
上位カードへの道 | ゴールド・プラチナへの招待がスムーズ | 発行会社独自の上位カード体系 |
年会費・コスパ | 無料~高額まで幅広いラインナップ | 無料~高額まで幅広いラインナップ |
特定サービスとの相性 | Amazon、セブン-イレブンなどと相性抜群 | 提携先サービス(楽天市場、イオンなど)と相性抜群 |
この比較表から見えてくるのは、JCBの特典や優待を最大限に活かしたいならプロパーカード、特定のサービスや店舗をよく利用するなら、そこと提携しているJCBカードを選ぶとお得、ということです。
私の感覚では、特別なこだわりがなければプロパーカードの方が汎用性が高く、長く使い続けるメインカードとしては有利かなと思います。
おすすめのJCBカード
最後に、私が特におすすめしたいJCBカードをいくつか紹介します。
まず、JCB CARD Wは、39歳以下の方なら絶対に検討すべきカードです。
年会費無料なのに常時ポイント2倍、Amazon・セブン-イレブン・スターバックスでのポイント優遇など、コスパが非常に高いです。
一方、JCBゴールドは、空港ラウンジサービスや旅行保険が充実しており、出張や旅行が多い方におすすめ。
さらに上を目指すなら、JCBゴールド ザ・プレミアは、プライオリティ・パスが付帯するなど、海外旅行好きには特に魅力的なカードです。
提携カードなら、楽天カード(JCB)は、楽天市場をよく利用する方には非常にお得。
楽天ポイントが貯まりやすく、JCBの加盟店でも使えるという二重のメリットがあります。
また、イオンカード(JCB)は、イオンでの買い物がお得になり、WAONポイントも貯まるのでお買い物派の方におすすめです。
結局のところ、自分のライフスタイルや利用頻度の高いお店に合わせて選ぶのが最も賢い選択と言えるでしょう。
「日本人ならJCBを使うべき?」のまとめ
今回は「日本人ならJCBを使うべきか?」というテーマで詳しく解説してきました。
振り返ってみると、以下のポイントが重要だったと思います。
- JCBは日本発の唯一の国際ブランドで、国内での使いやすさは抜群
- 日本人のライフスタイルに特化した優待やサービスが充実している
- 国内利用中心の人にはJCBが最適だが、海外利用が多い人にはVISA/Mastercardとの併用がおすすめ
- JCBカードは「プロパーカード」と「提携カード」があり、利用目的によって選ぶのがベスト
- 年会費無料で高還元の「JCB CARD W」は、特に若年層におすすめのカード
「日本人だからJCBを使うべき」というより、あなたのライフスタイルや利用シーンに合わせて最適なカードを選ぶことが大切です。
ただ、国内での利便性や日本人向けサービスという点では、JCBの魅力は確かに大きいと実感しています。
ぜひ自分に合ったクレジットカードを見つけて、賢くお得に活用してくださいね。
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