PayPayカードは3枚目を作れる?5つのメリットと出来ないこと

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PayPayカードの3枚目を作りたい!、そんなニーズはけっこうあるみたいなんですよね。

でも「同じ名義で何枚まで持てるの?」「審査は厳しくなるの?」といった疑問もあるはず。

でもご安心ください。

この記事の要点

  • PayPayカードは2024年8月から最大3枚まで発行可能になった
  • Visa・Mastercard・JCBの各ブランドで1枚ずつ持てる
  • ゴールドカードを含めると合計4枚まで所持できる
  • 用途別の使い分けで家計管理が劇的に楽になる
  • 利用限度額は全カード共通なので注意が必要

実際に複数枚持ちを検討している方にとって、この記事は具体的な活用方法から注意点まで、実践的な情報をお届けします。

特に個人事業主の方や家計管理を効率化したい方には、目からウロコの活用術をご紹介しますね。

最後まで読んでいただければ、あなたにとって3枚目が本当に必要かどうか、そして最適な使い分け方法がきっと見つかるはずですよ。

PayPayカードは3枚目も作れる?申し込み条件の早見表

PayPayカードの複数枚発行について、まず結論からお伝えしましょう。

2024年8月7日から、PayPayカードは最大3枚まで発行可能になりました。

これは多くのPayPayユーザーにとって朗報でしたね。

以前は1人1枚までという制限がありましたが、現在は大幅に緩和されています。

具体的な発行条件をまとめると、以下のようになります。

  • PayPayカード(一般カード):Visa・Mastercard・JCBで各1枚ずつ、合計3枚まで
  • PayPayカード ゴールド:1枚まで(いずれかのブランドで)
  • 総合計:最大4枚まで所持可能

つまり、理論上は一般カード3枚とゴールドカード1枚の合計4枚を同時に持てるということです。

ただし、申し込み時には必ず審査が行われるため、収入や信用状況によっては希望通りにいかない場合もあります。

項目 内容
発行可能枚数 PayPayカード:最大3枚(Visa/Mastercard/JCB各1枚)
ゴールド:1枚
合計最大枚数 4枚(PayPayカード3枚+ゴールド1枚)
申し込みブランドの重複 同じブランドで複数枚は不可
申込者本人の条件 18歳以上(高校生除く)、安定収入等、審査あり
家族カード 各本カードごとに発行可能
利用可能枠 複数枚所持でも「最も大きい利用枠」が全カード共通
支払い口座 各カードごとに別々の口座設定可能

申し込み時に注意したいポイント

複数枚申し込みを検討する際は、タイミングが重要です。

短期間に複数のクレジットカードを申し込むと、「申し込みブラック」と呼ばれる状態になり、審査に悪影響を与える可能性があります。

私がおすすめするのは、最低でも3ヶ月以上の間隔を空けて申し込むこと。

既存のPayPayカードの利用実績が良好であれば、2枚目・3枚目の審査も通りやすくなる傾向があります。

審査基準について

2枚目・3枚目であっても、新規申し込みと同様の審査が行われます。

既にPayPayカードを持っているからといって、自動的に発行されるわけではありません。

むしろ、既存カードの利用状況や支払い履歴が重要な判断材料となります。

延滞履歴がある場合は、審査に通りにくくなるので注意が必要ですね。

年会費について

PayPayカード(一般カード)は何枚持っても年会費無料です。

これは複数枚持ちを検討する上で大きなメリット。

維持コストを気にせず、用途に応じて使い分けができるのは魅力的ですよね。

ただし、ETCカードを複数枚発行する場合は、1枚につき年会費550円(税込)が発生します。

PayPayカードの3枚目を持つ「メリット」と「できないこと」

PayPayカードを3枚持つことには、確実にメリットがある一方で、意外な制限もあります。

実際に複数枚持ちを検討している方から、「本当に必要なの?」という質問をよく受けるんです。

そこで、実践的な観点からメリットとデメリットを詳しく解説していきましょう。

まず、3枚持ちの主なメリットをご紹介します。

  • 利用シーンごとの完璧な使い分けが可能
  • 国際ブランドの網羅により決済トラブルが激減
  • PayPayポイントの効率的な獲得
  • 支払い口座の柔軟な分割設定
  • リスク分散とセキュリティ向上

一方で、できないことや注意点も存在します。

これらを理解せずに複数枚持ちを始めると、思わぬ困惑を招く可能性があります。

メリット 制限・できないこと
用途別の完璧な使い分け
家計管理の効率化
利用限度額は全カード共通
合算されない
Visa・Mastercard・JCB網羅
決済可能店舗の拡大
同一ブランドでの複数発行不可
PayPayポイント一元管理
ステップ条件達成の加速
新規入会特典は対象外
(2枚目以降)
支払い口座の個別設定
事業用・私用の完全分離
カードごとの利用速報設定不可
全カード共通設定
カード紛失時のリスク分散
代替手段の確保
管理負担の増加
物理的なカード枚数増

利用シーンごとの使い分けメリット

複数枚持ちしている人が最も実感しやすいメリットは、用途別の明確な使い分けです。

例えば、プライベート用・事業用・固定費用といった形で分けることで、家計簿アプリでの管理が驚くほど楽になります。

特に個人事業主の方にとっては、経費管理の効率化は大きな価値があるでしょう。

会計ソフトとの連携も、専用カードを決めておけば自動仕訳が可能になります。

国際ブランド網羅のメリット

Visa・Mastercard・JCBの3ブランドを持つことで、決済可能店舗が飛躍的に拡大します。

海外旅行時にはVisa、コストコではMastercard、国内の優待店ではJCBといった使い分けができるんです。

これにより、「このカードは使えません」という困った状況がほぼなくなります。

PayPayポイント獲得の効率化

複数枚のPayPayカードで決済した分は、すべてPayPayポイントとして合算されます。

PayPayステップの条件達成(月30回以上・10万円以上利用で最大1.5%還元)にも貢献するため、ポイント獲得効率が向上します。

カードを分けても、ポイントは一箇所に集約されるのは嬉しいポイントですね。

利用限度額は合算されない重要な注意点

ここが最も重要な注意点です。

複数枚持っても、利用限度額は全カード共通になります。

例えば、1枚目が50万円、2枚目が30万円、3枚目が70万円の限度額だった場合、実際に使えるのは最も高い70万円までです。

3枚で合計150万円使えるわけではありません。

新規入会特典は対象外

2枚目・3枚目の申し込みでは、新規入会特典は受けられません

初回申し込み時のPayPayポイントプレゼントなどは対象外となるので、この点は理解しておきましょう。

特典目的での複数申し込みは効果がないということです。

管理面での注意点

便利な一方で、物理的なカードが3枚になることで管理の手間は増えます。

財布の中身が増えたり、暗証番号を複数覚える必要があったりと、細かな負担は発生しますね。

ただし、PayPayアプリで一括管理できるため、デジタル面での管理負担はそれほど大きくありません。

こんな人にPayPayカードの3枚目をおすすめしたい!3人の生活スタイル別活用例

PayPayカードの3枚持ちは、確かに便利ですが、すべての人に必要というわけではありません。

私がこれまで見てきた中で、特に3枚持ちの恩恵を受けやすい方々がいらっしゃいます。

そこで、実際の生活スタイルに基づいた具体的な活用例をご紹介しましょう。

きっと、あなたの状況に近いケースが見つかるはずです。

  • 副業・個人事業主として経費管理を効率化したい方
  • 海外旅行好きでブランド制限に悩まされたくない方
  • 家計管理を徹底して無駄遣いを防ぎたいファミリー層

それぞれの方々にとって、PayPayカードの3枚持ちがどのような価値をもたらすのか、詳しく見ていきましょう。

実際の使い方や注意点も含めて、実践的な情報をお届けします。

ライフスタイル 主な活用方法 最大のメリット
副業・個人事業主 1枚目:プライベート用(Visa)
2枚目:事業経費専用(Mastercard)
3枚目:ネット決済・予備用(JCB)
経費管理の完全自動化
確定申告作業の大幅短縮
海外旅行愛好家 1枚目:海外メイン決済(Visa)
2枚目:予備・特定サービス(Mastercard)
3枚目:国内・JCB優待活用(JCB)
決済トラブルの完全回避
世界中どこでも安心決済
家計管理重視ファミリー 1枚目:日常生活費(Visa)
2枚目:教育・子ども関連(Mastercard)
3枚目:趣味・自己投資(JCB)
支出の完全見える化
夫婦間の家計共有促進
ここでご紹介する3名はあくまで私が例として想定したものであり、実在する人物ではありません。

副業・個人事業主のAさん(30代男性)の活用例

Aさんは本業の傍らWebライターとして副業をしており、将来的な独立を視野に入れています。

最も困っていたのは、プライベートと事業の支出が混在してしまうことでした。

確定申告の時期になると、レシートの仕分けに何時間もかかっていたそうです。

そこで、PayPayカードの3枚持ちを活用して以下のような使い分けを始めました。

カード 用途 使用例
1枚目(Visa) プライベート
生活費全般用
– 日常の買い物、食費、公共料金
サブスクリプションなど個人的な支出
-家計簿アプリとの連携で
プライベート収支を自動管理
2枚目(Mastercard) 副業
事業経費専用
– コワーキングスペース利用料、取材費、
書籍購入費、交通費など
-会計ソフト(freee)との連携で
経費の自動仕訳を実現
3枚目(JCB) 予備
特定のECサイト専用
– 海外サイトでJCBが必要な場合や
メインカード停止時の予備

この使い分けにより、Aさんの確定申告作業は従来の10分の1以下の時間で完了するようになりました。

特に、事業用カードの明細をそのまま会計ソフトに取り込めるため、手作業での入力がほぼ不要になったのが大きな変化です。

海外旅行好きのBさん(20代女性)の活用例

Bさんは年に数回の海外旅行を楽しんでおり、これまで現地での決済トラブルに悩まされていました。

特に困ったのは、「このブランドは使えません」と言われるケース。

せっかくの旅行で決済手段がなくなると、本当に焦りますよね。

そこで、国際ブランドを網羅する3枚持ちを実践しています。

カード 用途 使用例
1枚目(Visa) メイン決済
海外旅行用
– 世界中で最も普及率が高いため、
海外でのホテル・航空券・
レンタカー等の主要決済に使用
– 国内での日常的な買い物にも活用
2枚目(Mastercard) 予備
特定サービス利用用
– Mastercard限定の優待サービスや
海外のECサイト利用
– Visaカードのトラブル時の
代替手段として携帯
3枚目(JCB) 国内旅行
国内利用
特定優待用
– USJなどJCBブランドが
強みを持つ施設での利用
– ハワイや韓国などJCBプラザが
充実している地域での活用

この体制により、Bさんはどの国や地域に行っても決済で困ることがなくなりました

また、カードの紛失や盗難時にも他のカードがあるため、旅行を中断する心配がありません。

リスク分散の観点からも、非常に有効な活用法といえるでしょう。

家計管理重視のCさん夫婦(40代・共働き)の活用例

Cさん夫婦は共働きで、子どもの教育費や夫婦それぞれの趣味費用など、支出項目が多岐にわたっています。

これまでは家計簿をつけても、何にいくら使ったかが不明確で、無駄遣いの把握が困難でした。

PayPayカードの3枚持ちで、以下のような費目別管理を実現しています。

カード 用途 使用例
1枚目(Visa) 夫婦共通
食費
日用品用
– スーパーマーケット、ドラッグストア、
日用品購入など家庭全体の共通支出
– PayPayステップの利用回数
金額達成にも大きく貢献
2枚目(Mastercard) 教育費
習い事
子ども関連専用
– 塾の月謝、習い事費用、
学用品購入、子どもの医療費
– このカードの明細を見れば
子どもにかかる費用が一目瞭然
3枚目(JCB) 夫婦の趣味
娯楽
自己投資用
– 夫のゴルフ用品・ジム代、
妻の美容院・化粧品、夫婦の被服費
– 個人の裁量で使う費用を明確化し、
お互いの支出を把握

この使い分けにより、Cさん夫婦の家計は完全に見える化されました。

月末に各カードの利用明細を確認することで、どの費目でいくら使ったかが瞬時に把握できます。

また、夫婦間での家計に関する話し合いも、具体的な数字を基にできるようになり、より建設的な議論ができるようになったそうです。

特に注目すべきは、支払い口座をカードごとに分けることで、家庭用・教育用・個人用の資金管理も完全に分離できている点です。

これにより、教育費の貯蓄計画や夫婦の小遣い管理も、以前より格段にスムーズになりました。

3枚持ち活用の共通ポイント

これら3つの事例に共通するのは、明確な目的と使い分けルールがあることです。

なんとなく3枚持つのではなく、それぞれのカードに役割を与えることで、初めて真価を発揮します。

また、PayPayアプリでカードごとに名称を設定できるため、管理面での混乱も最小限に抑えられています。

ただし、どの事例でも共通して注意しているのは、利用限度額が全カード共通であることの理解と、各カードの支払い日・支払い口座の管理です。

『PayPayカードの3枚目』のまとめ

PayPayカード 3枚目について、重要なポイントをまとめておきましょう。

  • 2024年8月から最大3枚まで発行可能(各国際ブランドで1枚ずつ)
  • ゴールドカードと合わせて最大4枚まで所持できる
  • 用途別の使い分けで家計管理や経費管理が劇的に効率化される
  • 利用限度額は全カード共通なので合算されない点に注意が必要
  • 個人事業主・海外旅行好き・家計管理重視の方には特におすすめ

3枚目を検討する際は、明確な目的と使い分けルールを決めることが成功の鍵です。

単純にカードを増やすだけでは、管理の手間が増えるだけで本来のメリットを享受できません。

あなたのライフスタイルに合った活用方法を見つけて、PayPayカードの3枚持ちを有効活用してくださいね。

※当記事の内容やデータは執筆時点のものです。また、個人的に調べてまとめた情報であるため正確性を保証するものではないことをご了承ください。最新の情報は各公式サイトにてご確認をお願いいたします。
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