PayPayカードで公共料金を支払ったとき、「あれ?ポイントつかないの?」ってガッカリした経験、ありませんか?
私も最初は「PayPayカードなら何でもポイント還元されるでしょ」と思っていたんですが、実は公共料金の支払い方法によっては全然ポイントがつかないんです。
これって知らないと損しちゃいますよね。
この記事の要点
- PayPayカードで公共料金にポイントをつけるには「クレジットカード払い」として登録する必要がある
- PayPayアプリの「請求書払い」ではポイントがつかないので要注意
- ポイント付与は200円ごとに計算され、小額決済では還元されないこともある
この記事では、なぜPayPayカードで公共料金にポイントがつかないのか、その原因と対策方法をわかりやすく解説していきますよ。
私自身もクレジットカードの還元率やポイント制度を比較検討してきた経験から、PayPayカードでしっかりポイントを貯める方法をお伝えします。
「知らなかった」じゃもったいない。
今すぐチェックして、月々の公共料金でもしっかりポイントを貯めていきましょう!
PayPayカードは公共料金にポイントがつかない原因は?
「公共料金の支払いでもポイントが貯まるはず!」と思っていたのに、履歴を確認したら0ポイント…。
そんな経験をした方も多いんじゃないでしょうか?
実は、PayPayカードで公共料金を支払うとき、ポイントがつくかつかないかは支払い方法によって大きく変わってくるんですよ。
ここでは、ポイントがつかない主な原因と、正しい使い方について詳しく解説していきます。
- 支払い方法による違い
- クレジットカード対応状況
- ポイント付与単位の勘違い
- PayPayカードでポイントが付く公共料金の種類と条件
- 勘違いしやすいケース
まずは、なぜポイントがつかないのか、その原因から見ていきましょう。
支払い方法による違い
PayPayカードでポイントがつかない最大の原因は、支払い方法の選択ミスです。
公共料金を支払う方法は大きく分けて2種類あります。
ひとつは「クレジットカード払い」として各公共料金の会社にPayPayカードを直接登録する方法。
もうひとつは「PayPay請求書払い」といって、PayPayアプリでバーコードを読み取って支払う方法です。
この違いが実はすごく重要なんです。
「クレジットカード払い」なら通常通り1.0%(ゴールドカードなら1.5%)のポイントがきちんと還元されます。
でも「PayPay請求書払い」の場合は、残念ながらポイント還元の対象外になってしまうんです。
これ、パッと見だと「どっちもPayPayで支払ってるんだからポイントつくでしょ」って思っちゃいますよね。
でも実は全然違う支払い方法なんです。
クレジットカード対応状況
もうひとつの大きな原因は、一部の自治体や公共料金会社がそもそもクレジットカード払いに対応していないケースです。
例えば、地方の水道料金や町村民税なんかは、まだまだクレジットカード払いに対応していないところも多いんですよ。
こういった場合は、PayPayカードを登録しようにも登録できないので、当然ポイントもつきません。
「PayPayなら何でも対応してるでしょ」と思いがちですが、実はそうでもないんです。
対応状況は地域やサービスによってまちまち。
事前に確認しておくのが大切です。
ポイント付与単位の勘違い
最後に意外と見落としがちなのが、ポイント付与単位の問題です。
実は2023年7月からPayPayカードのポイント付与単位が変更になって、200円ごとにポイントが付くようになりました。
つまり199円以下の支払いだとポイントはつかない仕組みなんです。
これ、知らないとちょっとした少額決済でポイントがつかなくて「え?なんで?」ってなりますよね。
私も最初はこれに気づかなくて、「バグかな?」なんて思っちゃいました。
しかも200円単位で切り捨てになるので、例えば399円の支払いなら200円分の1%、つまり2ポイントしかつきません。
ケチな話に聞こえるかもしれませんが、積み重なると結構な差になるんですよ。
PayPayカードでポイントが付く公共料金の種類と条件
ではここで、PayPayカードでポイントが付く公共料金とその条件についてまとめてみましょう。
公共料金の種類 | ポイント還元条件 | 注意点 |
---|---|---|
電気・ガス・水道 | クレジットカード払いとして登録 | 水道は自治体によって非対応の場合あり |
NHK受信料 | クレジットカード払いとして登録 | NHK公式サイトからの手続きが必要 |
税金(固定資産税・住民税など) | クレジットカード払いとして登録 | 自治体によって非対応、手数料発生の場合あり |
基本的には、クレジットカード払いに対応している公共料金であれば、PayPayカードを登録することでポイントがつきます。
電気代やガス代、NHK受信料など、毎月の支払いが大きい項目はしっかりポイント還元の恩恵を受けられるので、設定しておいて損はないですよ。
「ポイントが付くと勘違いしやすいケース」のまとめ
多くの人が勘違いしやすいケースをいくつか紹介しておきます。
まず一番多いのは「PayPayアプリで支払えばポイントがつく」という思い込みです。
確かにPayPayアプリを使えば便利に支払いができますが、それが「請求書払い」だとポイントはつきません。
次に多いのは「バーコード決済やPayPay残高払いもポイント対象」という誤解。
これも残念ながら対象外なんです。
あとは先ほども触れた「少額決済でもポイントがつく」という思い込みですね。
200円未満だとつかない仕組みなので要注意です。
初めてPayPayカードで公共料金を支払う方は、ぜひこれらの違いを把握して、ポイントが正しく付くようにしておきましょう!
【再確認】PayPayカードの支払いで公共料金にポイントをつけるための正しいやり方

よし!ポイントがつかない原因がわかったから、今度こそ正しく設定しよう!
そう思った方のために、ここからはPayPayカードで確実に公共料金にポイントをつける方法を詳しく解説していきますね。
私もいろんなクレジットカードを使ってきましたが、PayPayカードは使い方さえ間違えなければ、公共料金の支払いでもしっかりポイントがもらえる優秀なカードです。
でも、もったいないことに間違った使い方をしている人がとっても多いんです。
- 支払い方法をクレジットカード払いに設定する
- 200円ごとに還元されるポイント計算を理解する
- 設定方法とその手順
- 実際に対象となる公共料金と注意点
- 設定後の確認方法
では、一つずつ見ていきましょう!
支払い方法をクレジットカード払いに設定する
公共料金にポイントをつけるための最も重要なポイントは、各公共料金の支払い方法を「クレジットカード払い」に設定することです。
具体的には、電気・ガス・水道などの公共料金会社の公式サイトや窓口で、支払い方法として「PayPayカード」を登録します。
これがポイント還元の絶対条件なんです。
よくある間違いとして、PayPayアプリで請求書のバーコードを読み取って支払う「請求書払い」を利用するケースがあります。
確かに支払い自体は簡単にできますが、この方法だとポイントは一切つきません。
「PayPayで支払ってるんだからポイントつくでしょ」と思いがちですが、実は全く違う支払い方法なんです。
この違いを理解するのが超重要です。
200円ごとに還元されるポイント計算を理解する
PayPayカードでは、利用金額200円(税込)ごとに一定のポイントが還元される仕組みになっています。
通常のPayPayカードなら1%、ゴールドカードなら1.5%のポイントが付きます。
でも注意してほしいのは、この「200円ごと」という計算方法。
例えば1,800円の電気代を払った場合、200円×9=1,800円なので、通常カードなら9ポイント、ゴールドなら13.5ポイントが付く計算になります。
でも1,999円だった場合は、200円×9=1,800円分しかポイント計算されないので、199円分はポイントにならないんですよ。
この仕組み、知らないとちょっと損した気分になりますよね。
設定方法とその手順
では、具体的な設定方法を見ていきましょう。
まず基本的な流れとしては、各公共料金のウェブサイトやアプリから支払い方法の変更手続きを行います。
特別難しい操作は必要なく、PayPayカードのカード番号や有効期限、セキュリティコードを入力するだけです。
例えば電気代なら、電力会社の公式サイトにログインして「支払い方法の変更」から「クレジットカード支払い」を選び、PayPayカードの情報を入力します。
ガス代や水道料金も基本的に同じ手順で設定可能です。
NHK受信料も公式サイトから同様に設定できますよ。
一度設定してしまえば、あとは毎月自動的に引き落とされるので、手間いらずです。
しかも引き落とし日にはきちんとポイントも付与されるという仕組み。
便利だし、お得ですよね。
実際に対象となる公共料金と注意点
では、具体的にどの公共料金がPayPayカードでポイント還元の対象になるのか、一覧表にまとめてみました。
公共料金の種類 | ポイント還元率 | 設定方法 | 特記事項 |
---|---|---|---|
電気料金 | 通常:1.0% ゴールド:1.5% |
電力会社サイトでカード登録 | どの電力会社もほぼ対応 |
ガス料金 | 通常:1.0% ゴールド:1.5% |
ガス会社サイトでカード登録 | 都市ガスはほぼ対応、プロパンは要確認 |
水道料金 | 通常:1.0% ゴールド:1.5% |
自治体サイトでカード登録 | 自治体によって非対応の場合あり |
NHK受信料 | 通常:1.0% ゴールド:1.5% |
NHK公式サイトでカード登録 | 前払いが基本で年払い・半年払いがお得 |
固定資産税/住民税 | 通常:1.0% ゴールド:1.5% |
自治体サイトでカード登録 | 手数料発生の場合あり、要確認 |
このように、多くの公共料金がPayPayカードでポイント還元の対象になります。
ただし注意点として、自治体や会社によってはクレジットカード払いに対応していないケースもあります。
特に地方の水道料金などは対応していないことも多いので、事前に確認しておくといいでしょう。
また、税金の支払いは自治体によって手数料がかかる場合があるので、ポイント還元分と手数料を比較して検討する必要があります。
設定後の確認方法
最後に、正しく設定できているか確認する方法もお伝えしておきましょう。
まず、PayPayカードの利用明細をチェックして、公共料金の引き落としが行われているか確認します。
次に、支払い後のPayPayポイント履歴をチェックして、きちんとポイントが付与されているか確認しましょう。
もし設定したはずなのにポイントがつかない場合は、もう一度支払い方法を見直してみてください。
「請求書払い」になっていないか、クレジットカード払いとして正しく登録されているかを確認することが大切です。
ひと手間かかりますが、毎月の公共料金で確実にポイントを貯められるようになれば、年間で見るとかなりの節約になりますよ。
ぜひ正しい設定で、お得にポイントを貯めていきましょう!
「PayPayカードで公共料金のポイントがつかない?」のまとめ
今回は、PayPayカードで公共料金を支払う際にポイントがつかない原因と、正しい設定方法について解説しました。
- ポイントがつかない主な原因は「PayPay請求書払い」を使っているから
- 確実にポイントをもらうには「クレジットカード払い」として各公共料金会社にPayPayカードを直接登録する
- ポイントは200円ごとに計算される(200円未満の支払いや端数はポイントにならない)
- 電気・ガス・水道・NHK受信料など、多くの公共料金がポイント還元の対象になる
- 設定は各公共料金会社のサイトやアプリから簡単にできる
公共料金の支払いは毎月発生するものだから、正しく設定してポイントをしっかり貯められるようにしておきたいものです。
「えー、私ずっと間違った使い方してた…」という方も、これを機に設定を見直して、今後はムダなく効率よくポイントを貯めていきましょう。
少しの手間で継続的にポイントが貯まるなんて、やらない理由はないですよね。
賢くPayPayカードを使って、お得な生活を手に入れましょう!
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