PayPayカードのプラスチックはいらない?4つの不便な場面

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PayPayカードのプラスチックはいらないと思っていませんか?実際のところ、バーチャルカードだけでも日常の支払いのほとんどが完結できるんです。

近頃はスマホ決済が主流になってきて、「財布やカードを持ち歩かなくても生活できるのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。

私も昔はカードケースがパンパンになっていましたが、今ではスマホ一台でほとんどの支払いを済ませています。

そんな中で注目したいのが「PayPayカード」のバーチャルカード活用術なんですね。

この記事の要点

  • PayPayカードは新規申し込み時にプラスチックカードの発行が必須
  • バーチャルカードのみでもGoogle Pay・Apple Payを使って多くの支払いが可能
  • プラスチックカードが不要な場合は確実な処分が必要

今回はPayPayカードのプラスチックカードが本当に必要かどうか、バーチャルカードだけで生活できるのかについて掘り下げてみたいと思います。

キャッシュレス派の方や、ミニマリストの方、カード管理が面倒だと感じている方にとって役立つ情報をお届けしますよ。

それではさっそく見ていきましょう。

PayPayカードのプラスチックがいらない場合、バーチャルカードのみで申し込める?

「スマホだけで完結させたい」「カードを持ち歩きたくない」と思っている方にとって、プラスチックカードの発行が不要であれば理想的ですよね。

でも結論から言うと、現在のPayPayカードは申し込み時にプラスチックカードの発行が必須となっています。

カード会社としても実物のカードを持ってもらいたい気持ちはわかりますが、デジタル派にとっては少し残念なポイント。

以前はバーチャルカードのみの申し込みができた時期もあったようですが、今はその選択肢はなくなってしまいました。

申し込み時の注意点

PayPayカードを申し込むと、審査完了後すぐにバーチャルカード情報が発行され、オンライン決済などですぐに使い始めることができます。

便利な即時発行システムです。

ただし、プラスチックカードも必ず発行されて、約1週間〜10日程度で自宅に郵送されてきます。

「申し込みの選択肢でプラスチックカード不要にチェックできないの?」と思われるかもしれませんが、現時点ではそういった選択肢は用意されていないんですね。

ブランド別の対応状況

PayPayカードはVisaとMastercard、JCBのブランドがありますが、バーチャルカード活用においてはブランドによって対応状況が異なります。

  • Visa/Mastercardブランド:Google Pay・Apple Pay両方に対応
  • JCBブランド:Apple Payには対応するが、Google Payのタッチ決済は未対応(2024年7月時点)

つまり、スマホ決済をメインに使いたい方は、カード申し込み時にVisaかMastercardを選んでおくと良いでしょうね。

JCBも今後対応予定とのことですが、現時点では制限があることを覚えておくと便利です。

バーチャルカードの即時発行メリット

プラスチックカードの発行が必須とはいえ、バーチャルカード情報は審査完了後すぐに発行されるため、急ぎの支払いにもすぐ対応できるのは大きなメリットです。

例えば、急にオンラインショッピングで何か買いたくなった時や、サブスクリプションサービスに登録したい時など、プラスチックカードが手元に届くのを待たなくても良いんですね。

これは私も実際に体験して、「便利だな」と感じたポイントの一つです。

カードの物理的な到着を待たずに使えるのは、デジタル時代ならではの利便性と言えるでしょう。

バーチャルカードしか持たないメリットと不便さを感じるシーン

バーチャルカードだけでPayPayカードを使う場合、どんなメリットや制限があるのでしょうか?

実際のところ、ライフスタイルによって感じる便利さや不便さは大きく変わってきます

スマホをメインに使う方には非常に便利ですが、一部のシーンではやはりプラスチックカードが必要になることも。

それぞれの状況を詳しく見ていきましょう。

バーチャルカードだけでできること

まず、バーチャルカードだけでもかなり多くのことができます。

  • オンラインショッピングでのカード決済
  • PayPayアプリと連携した「PayPayクレジット(あと払い)」機能
  • Google Pay・Apple Payでのタッチ決済(Visa/Mastercardの場合)
  • 各種サブスクリプションの支払い

特にスマホのGoogle PayやApple Payに登録すれば、コンビニやスーパー、飲食店など幅広い店舗でスマホをかざすだけで支払いができるんですね。

「財布を持たずにスマホだけで外出する」というライフスタイルも実現可能です。

また、PayPayアプリと連携すれば、PayPay加盟店でのバーコード決済にも利用できるため、非常に便利です。

バーチャルカードだけではできないこと

一方で、バーチャルカードだけでは対応できないシーンもあります。

  • カード端末への挿入が必要な場面
  • プラスチックカードの提示が必要なサービス
  • タッチ決済やNFC決済非対応の店舗
  • 一部の継続課金や公共料金の支払い

例えば、ホテルのチェックイン時やレンタカーの利用、ガソリンスタンドなどでは、実物のカードの提示や挿入を求められることがあります。

また、海外旅行などでは現地の決済環境によっては物理カードが必要になることも少なくありません。

さらに、一部の継続課金サービスや公共料金の支払いでも、プラスチックカードの情報が必要になるケースがあります。

項目 バーチャルカードのみ プラスチックカード併用
オンラインショッピング
Google Pay/Apple Pay ◯(Visa/Mastercardのみ)
PayPayアプリ連携
カード端末での決済 ×
ホテル・レンタカー ×
海外利用 △(国や店舗による)
セキュリティ面 ◯(紛失リスクなし) △(紛失リスクあり)
緊急時対応 △(スマホ故障時に使えない)
即時利用 ◯(審査完了後すぐ) △(カード到着後)

バーチャルカードしか持たないメリット

バーチャルカードだけを持つことには、いくつかの明確なメリットがあります。

何といっても、プラスチックカードの紛失や盗難のリスクがないことは大きな安心材料ですね。

カード情報はアプリやスマホの中に安全に保管されているため、物理的な紛失の心配がありません。

また、財布がかさばらないという点も見逃せないメリット。

ミニマリストの方や、シンプルな持ち物で生活したい方にとっては、プラスチックカードを持ち歩かなくて済むのは大きな魅力でしょう。

さらに、カード番号やセキュリティコードなどの情報が第三者の目に触れるリスクも低減されます。

物理カードのように、カフェやレストランでカードを渡す機会がないため、情報漏洩のリスクが少ないんですね。

持ち歩かなくていいという安心感。

これが私がバーチャルカードを愛用している最大の理由ですね。

不便を感じるケースと対策

一方で、バーチャルカードだけだと不便を感じることもあります。

例えば、スマホの電池が切れた場合や故障した場合、決済手段を失ってしまう可能性があります。

また、前述したようにホテルやレンタカーなど、物理カードの提示が必要なシーンでは対応できません。

こうした不便を感じる場合の対策としては、以下のようなものが考えられます:

  • 最低限のプラスチックカード(PayPayカードか別のカード)を非常用に持っておく
  • モバイルバッテリーを持ち歩く習慣をつける
  • 旅行などの特別なシーンでのみプラスチックカードを持ち歩く
  • 複数のスマホ決済サービスに登録しておく(バックアップとして)

完全にプラスチックカードを排除するのではなく、必要最低限の場面でのみ使うという選択肢も現実的かもしれませんね。

過去にPayPayカードのプラスチックを申し込み時に発行しなかった場合、今から発行してもらうことはできる?

以前は「PayPayあと払い」の導入初期など、バーチャルカードのみで申し込めた時期があったようです。

そのような時期にバーチャルカードのみで契約した方で、「やっぱりプラスチックカードが必要になった」というケースもあるでしょう。

結論から言うと、過去にバーチャルカードのみで申し込んだ場合でも、後からプラスチックカードを発行してもらうことは可能です。

これは意外と知られていない情報かもしれませんね。

プラスチックカードの追加発行方法

バーチャルカードのみのユーザーがプラスチックカードを発行する方法は簡単です。

PayPayアプリの「PayPayカード」アイコンをタップし、[カード番号]を開いてから[プラスチック製のカードを発行]という項目をタップするだけ。

あとは画面の指示に従って手続きを進めれば、約1週間〜10日程度で自宅に届きます。

ただし注意点があります。

過去にバーチャルカードのみで申し込んだ方が後から発行できるプラスチックカードは、JCBブランドのみとなっているようです。

VisaやMastercardを希望する場合は、カスタマーサポートに問い合わせてみるのがいいかもしれません。

追加発行時の確認事項

プラスチックカードを追加発行する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 登録住所に間違いがないか確認する
  • 申し込みから1週間~10日後に届く
  • カードが届くまでの間もバーチャルカードを使い続けられる
  • 届いたカードはすぐに裏面に署名する

特に住所の確認は重要です。

引っ越しなどで住所が変わっている場合は、先に住所変更の手続きをしてからカードの発行を申し込むようにしましょう。

また、カード発行中もバーチャルカードは通常通り使えるので、決済に困ることはありません。

カードが届いたら、すぐに裏面に署名をしておくことも忘れないようにしましょうね。

PayPayカードの発行済みのプラスチックがいらない場合は捨てても平気?

プラスチックカードが届いたけれど、バーチャルカードで十分だから捨てたい

と考えている方も多いのではないでしょうか。

でも、クレジットカードをそのまま普通に捨てるのは絶対にNGです。

カードには個人情報やカード情報が含まれているため、不正利用のリスクがあります。

安全に処分するための正しい方法を知っておくことが大切です。

安全な処分方法

クレジットカードを安全に処分するためには、以下のポイントを守りましょう:

  • ハサミでカードを細かく切断する
  • ICチップや磁気ストライプを破壊する
  • 切断したカードを複数のゴミ袋に分けて捨てる
  • 地域のゴミ分別ルールに従って処分する

特に重要なのは、カードのICチップ部分と磁気ストライプ、そしてカード番号・氏名・有効期限・セキュリティコードが記載された部分をしっかり破壊することです。

ハサミでできるだけ細かく切り刻み、決して元の形に戻せないようにしましょう。

さらに安全を期すなら、切断したカードの破片を複数のゴミ袋に分けて捨てるか、複数回のゴミ出しに分散させると良いでしょう。

こうすることで、情報の復元リスクを最小限に抑えることができます。

地域のゴミ分別ルールの確認

クレジットカードの素材はプラスチックですが、地域によってゴミの分別ルールが異なります。

例えば、「プラスチック」として分別する地域もあれば、「燃えないゴミ」や「燃えるゴミ」として扱う地域もあります。

お住まいの自治体のルールを確認して、適切に処分することが大切です。

不安な場合は自治体のゴミ分別ガイドを確認するか、直接問い合わせてみると良いでしょう。

処分方法 メリット 注意点
ハサミで切断 手軽にできる
特別な道具が不要
しっかり細かく切る必要あり
ICチップは完全に破壊しづらい
シュレッダー(カード対応型) 短時間で処理可能
均一に裁断できる
通常のシュレッダーでは対応不可
専用機器が必要
火であぶる ICチップを破壊しやすい
情報が残りにくい
有害ガス発生の恐れ
火災の危険性

発行済みカードの保管方法

「今はバーチャルカードで十分だけど、いつか必要になるかも」という方は、捨てずに安全に保管する方法もあります。

その場合は以下のポイントを守りましょう:

  • 湿気の少ない場所で保管する
  • 磁気に近づけない(スマホや電子機器から離す)
  • 折り曲げたり傷つけたりしない
  • 他の人の目に触れない場所で保管する

特に大事なのは、他人の目に触れない安全な場所に保管すること。

引き出しの奥や金庫など、普段あまり開けない場所が適しています。

また、万が一の紛失や盗難に備えて、カード情報(カード番号等)は別の場所にメモしておくと安心です。

でも、このメモ自体も他人の目に触れないように注意しましょうね。

「PayPayカードのプラスチックはいらない」のまとめ

  • PayPayカードは現在、新規申し込み時にプラスチックカードの発行が必須
  • バーチャルカードのみでもGoogle Pay・Apple Payを活用すれば日常の多くの支払いが可能
  • バーチャルカードだけでは利用できないサービスもあるため、ライフスタイルに合わせて検討が必要
  • 過去にバーチャルカードのみで契約した場合、後からJCBブランドのプラスチックカードを発行できる
  • 不要なプラスチックカードは安全に処分する必要があり、そのまま捨てるのは危険

結局のところ、プラスチックカードが必要かどうかは、そのカードをどう使うかによって大きく変わってきます。

オンラインショッピングやスマホ決済が中心の方であれば、バーチャルカードだけでも十分に便利に使えるでしょう。

一方で、旅行や出張が多い方や、プラスチックカードの提示が必要なサービスをよく利用する方は、やはり物理カードを持っておくメリットがあります。

ご自身のライフスタイルに合わせて、最適な選択をしてくださいね。

それにしても、デジタル化が進む中で、物理カードの必要性はどんどん低くなっていくのかもしれません。

将来的には完全にバーチャルカードのみで申し込める日が来るかもしれませんね。

そんな日が来るまで、うまくバーチャルカードを活用しつつ、必要な場面ではプラスチックカードも利用するというハイブリッドな使い方が現実的かもしれませんよ。

※当記事の内容やデータは執筆時点のものです。また、個人的に調べてまとめた情報であるため正確性を保証するものではないことをご了承ください。最新の情報は各公式サイトにてご確認をお願いいたします。
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