エポスカードのゴールドのマイル還元率は高いか低いか?比較検証

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エポスカードのゴールドのマイル還元率って高いのか、低いのか、気になるところですよね。

実はポイントの貯め方次第でかなり変わるんです!

クレカ好きの私が気になって調べてみたら、基本還元率は控えめだけど、実はいろんな特典を組み合わせると意外と悪くないことがわかりました。

でも「マイルをガッツリ貯めたい!」という人には物足りないかも…。そんなエポスゴールドカードのマイル事情、徹底解説していきますね。

この記事の要点

  • エポスゴールドカードの基本マイル還元率は0.6%(ANA)または0.5%(JAL)だが、ポイントアップ特典や年間ボーナスを活用すると最大0.9%以上に
  • マイル還元率だけで選ぶなら他のカードの方が有利だが、コスパ面では年会費無料の可能性があるエポスゴールドが魅力的
  • 旅行保険や空港ラウンジ無料利用など、マイル以外の充実特典を重視する人には総合的にお得なカード

「年会費も安く抑えつつ、効率よくマイルを貯められるカードが欲しい…」そんな願望、持ったことありませんか?私も色々なクレジットカードを研究してみて、エポスゴールドカードは年会費を抑えながらもマイルが貯められる選択肢として気になっていました。

でも実際のところ、このカードのマイル還元率はどうなのか?マイルをしっかり貯めたい人にとってはどうなのか?そして、マイル以外にどんな魅力があるのか?今回はそんな疑問にお答えしていきます。

エポスカード(ゴールド)のマイル還元率

エポスゴールドカードでマイルを貯めようと思った時、まず気になるのは基本還元率ですよね。

結論から言うと、エポスゴールドカードの基本マイル還元率はそれほど高くありません。

でも、ちょっと待ってください!実は使い方次第で還元率がぐっと上がるんです。

まずは基本的なポイント付与の仕組みとマイル交換レートを見てみましょう。

項目 詳細
基本ポイント還元率 200円につき1ポイント(0.5%還元)
ANAマイル交換レート 1,000ポイント→600マイル(0.6%還元)
JALマイル交換レート 1,000ポイント→500マイル(0.5%還元)

見ての通り、普通に使った場合のANAマイル還元率は0.6%、JALマイルなら0.5%となります。

正直なところ、この数字だけを見ると「あれ?そんなに高くないな…」と感じるかもしれません。

でも、エポスゴールドカードには還元率をアップさせる方法がいくつかあるんです。

年間利用額に応じたボーナスポイント

エポスゴールドカードの魅力の一つが、年間利用額に応じたボーナスポイントです。

どれくらいもらえるか、表にまとめてみました。

年間利用額 ボーナスポイント 実質マイル還元率(ANAの場合)
50万円以上 3,000ポイント 約0.66%
100万円以上 10,000ポイント 約0.9%
200万円以上 25,000ポイント 約1.1%

例えば、年間100万円利用すると、通常の5,000ポイント(100万円×0.5%)に加えて、ボーナスで10,000ポイントがもらえます。

合計15,000ポイントをANAマイルに交換すると9,000マイルになるので、実質的なマイル還元率は約0.9%になります。

これなら、そこそこ良い還元率と言えるのではないでしょうか?

選べるポイントアップショップの活用

エポスゴールドカードには「選べるポイントアップショップ」という特典があります。

これは自分でよく利用するお店を最大3つまで選んで登録しておくと、そのお店ではポイントが3倍になるというもの。

つまり、通常の0.5%還元が1.5%になります!これをマイルに換算すると、ANAマイルなら0.9%の還元率になりますね。

マルイのお店やネット通販を選ぶと、ポイントは4倍(還元率2.0%)になります。

これらのポイントアップ特典をうまく活用すれば、かなり効率良くマイルを貯められるんです。

マルイでのお買い物特典

エポスカードはマルイが発行しているカードなので、マルイでのお買い物には特別なメリットがあります。

特典 内容 マイル還元率(ANAの場合)
通常ポイント ポイント2倍(1.0%還元) 約0.6%
マルコとマルオの7日間 10%オフ+ポイント2倍 実質約1.2%以上

特に「マルコとマルオの7日間」というセール期間中は10%オフになるので、実質的な還元率はさらに高くなります。

マルイをよく利用する方には、かなりお得なカードだと言えるでしょう。

マイル交換のまとめ

基本還元率だけ見ると控えめですが、特典をフル活用することで、マイル還元率は最大約1.0%近くまで上がることがわかりましたね。

ただし、高い還元率を得るには、年間利用額を一定以上にする必要があったり、特定のお店を利用する必要があったりと、条件があることも忘れてはいけません。

エポスカード(ゴールド)がマイル還元率を重視する人に物足りない理由

では次に、なぜエポスゴールドカードがマイル重視派の人には物足りないと感じられるのか、その理由を掘り下げていきましょう。

いくら特典を活用しても、マイルをとことん効率よく貯めたいという人にとっては、少し物足りなさを感じる部分があるのは事実です。

  • 基本マイル還元率の低さ
  • 還元率アップの条件の制約
  • マイル交換のレートと単位
  • マイル特化型カードとの比較

それぞれ詳しく見ていきましょう。

基本マイル還元率の低さ

エポスゴールドカードの最大の弱点は、やはり基本のマイル還元率の低さです。

カード名 基本マイル還元率 年会費(税込)
エポスゴールドカード(ANA) 0.6% 5,000円(条件付きで無料)
エポスゴールドカード(JAL) 0.5% 5,000円(条件付きで無料)
ANAアメックスゴールド 1.0% 34,100円
JALカードSuica 0.8%~1.0% 5,500円
SPGアメックス 約1.25% 34,100円

上記の表を見ていただくとわかるように、マイル還元率だけを見ると、他のカードに劣ってしまいます。

特に、ANAやJALの公式カードやマイル特化型のカードと比べると、基本還元率の差は歴然。

確かにエポスゴールドカードは年会費が条件付きで無料になるというメリットがありますが、マイルをとにかく貯めたいという人にとっては、年会費を払ってでも還元率の高いカードを選んだ方が得策かもしれません。

還元率アップの条件の制約

エポスゴールドカードで還元率をアップさせるには、いくつかの条件をクリアする必要があります。

還元率アップの方法 制約・条件
年間利用ボーナス 一定額以上の利用が必要(50万円以上、100万円以上など)
選べるポイントアップショップ 登録できるのは最大3店舗まで
マルイでのポイント2倍 マルイでの買い物に限定

つまり、高い還元率を得るには、特定の条件内での利用に限られるのです。

例えば、「選べるポイントアップショップ」は最大3店舗までしか登録できません。

自分がよく利用するお店が対象になっていなければ、せっかくの特典も活かせませんよね。

また、年間利用ボーナスも、一定額以上使わないともらえないので、利用額が少ない人にはメリットが薄くなってしまいます。

マイル交換のレートと単位

エポスポイントからマイルへの交換は、500ポイント単位から可能です。

これは一見便利そうに見えますが、実際には細かく交換しづらいという面も。

ポイント数 ANAマイル JALマイル
500ポイント 300マイル 250マイル
1,000ポイント 600マイル 500マイル
5,000ポイント 3,000マイル 2,500マイル

ANAマイルなら60%、JALマイルなら50%と、交換効率はそれほど高くないと言わざるを得ません。

マイル重視派の人にとっては、ポイントからマイルへの交換レートが良いカードの方が魅力的に映るでしょう。

マイル特化型カードとの比較

マイルを効率よく貯めたいなら、マイル特化型のカードと比較するのは避けられません。

特典 エポスゴールド マイル特化型カード
入会ボーナス なし 1,000~10,000マイル程度
搭乗ボーナス なし あり(搭乗ごとにボーナスマイル)
継続ボーナス なし あり(年間で一定のボーナスマイル)

マイル特化型のカード、特に航空会社と提携しているカードには、入会ボーナスや搭乗ボーナス、継続ボーナスなど、さまざまなマイル獲得の機会があります。

これらを活用すれば、通常の買い物でのマイル還元だけでなく、追加でマイルを貯められるんです。

エポスゴールドカードにはこうした特典がないため、マイル重視派の人にとっては物足りなさを感じる原因になっています。

総合的に見ると、マイルをとにかく効率よく貯めたいという目的だけに絞れば、エポスゴールドカードは若干弱い立ち位置にあると言えるでしょう。

マイル還元率が低めでもエポスカード(ゴールド)を選ぶメリット

ここまで見てきて「やっぱりエポスゴールドカードはマイル的にはイマイチかな…」と思った方もいるかもしれませんね。

でも、マイル還元率以外にも目を向けてみると、実はエポスゴールドカードは魅力的な特典がたくさんあるんです!

マイル還元率は低めでも、このカードを選ぶ価値のあるポイントを見ていきましょう。

  • 年会費が条件付きで永年無料になる可能性
  • 充実した海外旅行保険
  • 空港ラウンジの無料利用
  • ポイントの使い道の多様性
  • その他の優待サービス

一つずつ詳しく見ていきましょう!

年会費が条件付きで永年無料になる可能性

年会費がかからないゴールドカードって、実はかなり珍しいんです。

カード名 年会費(税込) 無料条件
エポスゴールドカード 5,000円 年間50万円以上の利用で永年無料
ANAアメックスゴールド 34,100円 なし
JALカードゴールド 16,500円 なし
楽天ゴールドカード 11,000円 なし

エポスゴールドカードは、年間50万円以上(月平均約4.2万円)使うと、翌年以降の年会費が永年無料になります。

これは大きなメリットですよね!特に、節約志向の方や、コストパフォーマンスを重視する方にとっては、魅力的なポイントです。

マイル還元率は他のカードに劣るかもしれませんが、年会費を考慮した総合的なコスパで考えると、実はかなり優秀なカードと言えるでしょう。

インビテーション(招待)でエポスゴールドカードに申し込んだ場合、年会費は永年無料になります。

充実した海外旅行保険

エポスゴールドカードには、手厚い海外旅行保険が付帯しています。

保険の種類 補償内容
傷害死亡・後遺障害 最高5,000万円
傷害治療費用 300万円まで
疾病治療費用 300万円まで
賠償責任 3,000万円まで
携行品損害 20万円まで(1事故/年間限度額)

※注意点:2023年10月1日以降の出発旅行は利用付帯に変更されています。

カード会社によっては、こうした充実した補償内容の海外旅行保険が付いているゴールドカードは年会費が3万円以上するものも珍しくありません。

その点、エポスゴールドカードは条件付きで年会費無料になるにも関わらず、しっかりとした補償内容の海外旅行保険が付帯しているのは大きな魅力です。

旅行好きの方にとっては、別途海外旅行保険に加入する手間や費用を省けるというメリットがあります。

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空港ラウンジの無料利用

エポスゴールドカードの特典の一つに、国内主要空港のラウンジを無料で利用できるというものがあります。

サービス名 内容
国内空港ラウンジサービス 全国30以上の空港ラウンジが無料で利用可能
利用条件 エポスゴールドカード会員本人のみ(同伴者は有料)
利用回数 無制限

出張や旅行の多い方にとっては、空港での待ち時間を快適に過ごせる大きなメリットです。

ドリンクやスナックが無料で提供されたり、Wi-Fiが使えたりと、ラウンジを利用するだけでも年会費分の元を取れると考える方も多いでしょう。

ポイントの使い道の多様性

エポスカードの魅力の一つは、ポイントの使い道が多様なことです。

交換先 交換レート
ANAマイル 1,000ポイント→600マイル
JALマイル 1,000ポイント→500マイル
商品券・ギフト券 1,000ポイント→500円~1,000円相当
他社ポイント(dポイント、Vポイントなど) 1,000ポイント→1,000ポイント相当
商品購入 1ポイント→1円として利用可能

マイルへの交換だけでなく、商品券やギフト券、他社ポイントへの交換など、さまざまな使い道があります。

特に他社ポイントへの交換は、ポイント価値が1:1で交換できるケースも多く、実質的な還元率を高めることができます。

また、エポスポイントは有効期限が無期限なので、じっくり貯めて好きなタイミングで使うことができるのも大きな魅力です。

その他の優待サービス

エポスゴールドカードには、他にも様々な優待サービスがあります。

優待サービス 内容
マルイの「マルコとマルオの10%オフ」 セール期間中は10%オフで買い物可能
ETCカード 年会費・発行手数料無料
ホテル・レストラン優待 全国の提携施設で割引や特典あり
デザインの選択肢 複数のデザインから選べる

特に、マルイでのセール期間中の10%オフは、マルイをよく利用する方にとっては大きな節約になります。

また、ETCカードの年会費・発行手数料が無料なのも、車を利用する方にとっては嬉しいポイントですね。

このように、エポスゴールドカードは、マイル還元率だけでなく、様々な特典やサービスを総合的に判断することで、その真価が見えてくるカードと言えるでしょう。

エポスカードのゴールドのマイル還元率のまとめ

  • エポスゴールドカードの基本マイル還元率はANAが0.6%、JALが0.5%と控えめ
  • 選べるポイントアップショップや年間利用ボーナスを活用すれば、実質還元率は0.9%以上に向上可能
  • マイル還元率だけで選ぶなら他のカードが有利だが、年会費無料の可能性がある点はコスパ面で魅力的
  • 充実した海外旅行保険や空港ラウンジ利用、多様なポイント利用先など、総合的なサービスを評価するととても価値あるカード
  • マイル以外の特典も含めた総合的な使い勝手を重視する人に向いている

エポスゴールドカードは、確かにマイル還元率だけで見ると特別優れているとは言えません。

しかし、年会費を含めたコストパフォーマンスや、付帯する様々な特典・サービスを総合的に考えると、バランスの取れた優秀なカードだと私は思います。

特に、マイルをコツコツ貯めながらも、年会費の負担を減らしたい方や、旅行保険や空港ラウンジなどの付帯サービスも重視する方にとっては、検討する価値のあるカードではないでしょうか?

あなたのライフスタイルや優先したいポイントに合わせて、最適なカードを選んでくださいね!

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