JCBカードSとJCBゴールドの違い!10項目で徹底比較

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JCBカードSとJCBゴールドの違いがいまいち分からず、困っていませんか?

私もクレジットカード選びで散々迷った経験があります。

「年会費を払ってまでゴールドにする価値はある?」「でも特典が充実してるんだよね…」って、頭の中がグルグル。

そんなあなたのために、JCBカードSとJCBゴールドの違いを徹底比較していきますね。

この記事の要点

  • JCBカードSは年会費永年無料、ゴールドは年会費11,000円(税込)だけどサービスが充実
  • 旅行保険はゴールドが圧倒的に充実(海外最高1億円&国内保険付き)
  • ゴールドなら国内主要空港ラウンジが無料で利用可能
  • 年会費の価値を感じるかどうかで選ぶのがポイント

この記事を読めば、あなたのライフスタイルに合ったカードがどちらなのか、はっきりわかります。

無駄な出費はせず、でも必要な特典はしっかり押さえる。

そんな賢い選択をサポートしていきましょう。

JCBカードSとJCBゴールドの違い【ざっくり早見表】

「JCBカードSとJCBゴールド、結局どう違うの?」って思いますよね。

私も最初は違いがピンとこなかったんです。

でも詳しく調べてみると、基本スペックから付帯サービスまで、かなり大きな違いがあることがわかりました。

まずは両カードの違いを一覧表でざっくり確認してみましょう。

比較項目 JCBカードS JCBゴールド
年会費 永年無料 11,000円(税込)※初年度無料あり
ポイント還元率 0.5% 0.5%〜最大1%(利用額に応じてアップ)
旅行保険 海外最高2,000万円(利用付帯) 海外最高1億円、国内最高5,000万円(利用付帯)
航空機遅延保険 なし あり(利用付帯)
空港ラウンジ利用 なし 国内主要空港無料利用可
ショッピング保険 海外のみ最高100万円 最高500万円
スマホ保険 上限3万円(利用付帯) 上限5万円(利用付帯)
ステータス 一般カード ゴールドカード
年齢条件 18歳以上(高校生除く) 20歳以上(学生不可)
審査・発行のしやすさ 比較的審査通過しやすい やや厳しめ

一目見てわかるように、ゴールドカードは年会費こそかかるものの、旅行保険の充実度や空港ラウンジの利用など、付帯サービスが圧倒的に充実しています。

では、それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

年会費の違い

年会費の違いは、両カードを比較する上で最も大きなポイントです。

JCBカードSは永年無料で、家族カードも無料で発行できます。

一方、JCBゴールドは年会費11,000円(税込)がかかります。

ただし、初年度無料キャンペーンがあり、WEB明細サービスに登録して年間50万円以上利用すれば翌年度以降も3,300円(税込)に割引されるという特典があります。

家族カードも1人目は無料、2人目以降は1,100円(税込)です。

「年会費を払う価値があるかどうか」は、実際の利用シーンや重視するポイントによって変わってくるため、後ほど詳しく解説します。

ポイント還元率の違い

基本的なポイント還元率は両カードとも0.5%(税込1,000円で1ポイント)で同じです。

しかし、JCBゴールドには「JCBスターメンバーズ」という制度があり、年間の利用額に応じてポイント還元率がアップします。

具体的には、年間100万円以上の利用で翌年度のポイントが0.65%に、300万円以上の利用で0.8%にアップします。

さらに、MyJCB Payの利用で+0.5%のポイントが加算される場合もあります(条件あり)。

年間の利用額が多ければ多いほど、ゴールドカードのポイント還元率の優位性が高まる仕組みになっています。

特典と付帯サービスの違い

特典と付帯サービスは、両カードの違いが最も際立つ部分です。

JCBカードSの特典:

  • 海外旅行傷害保険(最高2,000万円、利用付帯)
  • ショッピングガード保険(海外のみ、年間最高100万円)
  • ETCカード/家族カード無料
  • JCBスマートフォン保険(条件あり、上限3万円)

JCBゴールドの特典:

  • 海外旅行傷害保険(最高1億円、利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険(最高5,000万円、利用付帯)
  • 航空機遅延保険(利用付帯、2~4万円限度)
  • ショッピングガード保険(年間最高500万円)
  • ETCカード/家族カード無料
  • JCBスマートフォン保険(条件あり、上限5万円)

特に旅行保険の補償額の差は歴然としています。

海外旅行時の補償額はゴールドが5倍、さらにゴールドには国内旅行保険も付いています。

そして、ゴールドの最大の特典と言えるのが国内主要空港とハワイの空港ラウンジを無料で利用できる権利

出張や旅行の多い方にとっては、この特典だけでも年会費の元が取れる可能性が高いです。

ステータスと将来性の違い

JCBカードSは一般カード(スタンダードクラス)、JCBゴールドはゴールドカードというステータスの違いがあります。

ゴールドカードは社会的信用度の高さを示す一つの指標とも言われ、高級店や旅行先で少し優遇される可能性もあります。

将来性という観点では、JCBカードSは一定の利用実績を積むことで上位カード(JCB GOLD EXTAGEなど)へのインビテーションの可能性があります。

一方、JCBゴールドは良好な利用実績を積むことで「JCBゴールド ザ・プレミア」などの、さらに上位のカードへステップアップできる道が開けています。

審査と年齢条件と発行のしやすさの違い

審査基準も両カードで明確に違います。

JCBカードSは18歳以上(高校生除く)で、本人または配偶者に安定収入があれば申し込み可能です。

比較的審査が通りやすく、最短5分で審査完了というスピーディな発行が可能なケースもあります。

対してJCBゴールドは、20歳以上で本人に安定した収入が必要で、学生は申し込めません。

審査基準も厳しめで、発行までに通常1週間程度かかるケースが多いようです。

初めてのクレジットカードや、審査に若干不安がある方には、まずJCBカードSを検討するのが無難でしょう。

JCBカードSがお勧めな人とJCBゴールドがお勧めな人の違い

さて、ここからは「あなたにはどちらのカードが合っているのか?」という視点で詳しく解説していきますね。

カードの特徴を比較するだけでなく、あなたのライフスタイルや価値観に合ったカード選びが大切です。

私たちの選択は、単なる機能の違いだけではなく、日々の暮らしや将来の展望にも深く関わるものだからこそ、じっくり考えたいですよね。

それぞれのカードがどんな人におすすめなのか、具体的に見ていきましょう。

JCBカードSがおすすめな人

JCBカードSは、以下のような方にぴったりのカードです。

  • 年会費を一切払いたくない方
  • 初めてクレジットカードを持つ方
  • 海外旅行保険やショッピングガード保険が一定程度あれば良い方
  • JCBの基本的な優待サービスを利用したい方
  • まずは無料でJCBカードを試してみたい方

特に「年会費無料」という点は、JCBカードSの最大の魅力です。

クレジットカードを持つことに抵抗がある方や、「使わない月があるかも」と心配な方でも、年会費がかからないので気軽に持つことができます。

また、18歳以上(高校生除く)なら申し込めるので、学生や新社会人の方の最初のクレジットカードとしても最適です。

海外旅行保険(最高2,000万円)やショッピングガード保険(海外のみ最高100万円)など、基本的な保険も付帯しているため、必要最低限の安心感があります。

「とりあえずJCBのサービスを試してみたい」「将来的に上位カードも検討したいけど、まずは基本的なカードから始めたい」という方には、JCBカードSがおすすめです。

私の友人にも、「最初はSカードで様子を見て、その後ゴールドに切り替えた」という人が何人かいます。

最初から高いハードルを設けず、クレジットヒストリーを積みながら自分に合ったカードを探していけるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

JCBゴールドがおすすめな人

一方、JCBゴールドは以下のような方におすすめです。

  • ステータスを重視する方
  • 旅行好きで、より手厚い旅行保険や空港ラウンジを利用したい方
  • JCBゴールド会員ならではの特別な優待サービスを利用したい方
  • 将来的にJCBゴールド ザ・プレミアを目指したい方
  • ある程度の利用額が見込める方
  • 手厚いサポートを求める方

JCBゴールドの最大の強みは、充実した旅行関連のサービスです。

海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険も最高5,000万円と手厚く、航空機遅延保険も付帯しています。

さらに、国内主要空港やハワイの空港ラウンジが無料で利用できるのは、出張や旅行が多い方にとって大きな魅力となるでしょう。

また、JCBゴールド会員限定の優待サービスも充実しています。

「GOLD Dining by 招待日和」で優待価格のコース料理が楽しめたり、エンタメ関連の特典も多数あります。

ゴールドカードというステータスは、社会的な信用度の表れとも言えます。

ビジネスシーンや高級店でカードを提示する際に、一定の安心感や優越感を得られることも事実です。

年会費11,000円(税込)がかかるため、「この特典を使えば元が取れるか?」という視点も大切ですが、年間50万円以上の利用でWEB明細サービス登録をすれば翌年度以降3,300円(税込)になるのもポイントです。

「年会費以上のメリットを感じられるか」は人それぞれですが、旅行好きな方や、ワンランク上のサービスを求める方には十分に価値のあるカードと言えるでしょう。

JCBカードSとJCBゴールドの違いについてよくある質問

JCBカードSとJCBゴールドを比較検討する際に、よく疑問に思われる点について、詳しく解説していきます。

私も実際にカード選びをする際に、いろいろな疑問を持ちました。

皆さんが知りたいと思うポイントを、わかりやすく説明していきますね。

Q:途中でSからゴールドに切り替えられる?

JCBカードSを使ってみたけど、そろそろゴールドにステップアップしたいな…

そんな声をよく聞きます。

結論から言うと、はい、JCBカードSからJCBゴールドへの切り替え(アップグレード)は可能です!

会員専用WEBサービス「MyJCB」から以下の手順で手続きできます。

  1. MyJCBにログイン
  2. トップ画面上部のメニューより「各種お申し込み・購入」を選択
  3. 「カードの変更」>「カードのグレード変更」を選択
  4. お申し込み内容>「カードのアップグレード」を選択

ただし、いくつか注意点があります。

まず、JCBゴールドへのアップグレードには審査があります

JCBカードSの利用実績や支払い状況などが審査の材料となるため、しっかりと計画的な利用と返済を心がけることが大切です。

また、切り替えのタイミングによっては年会費の請求が発生する場合があります。

例えば、キャンペーン期間中であれば初年度無料になることもありますが、通常はアップグレード後から年会費が発生します。

私の周りでも、「最初はSカードで様子を見て、良さそうならゴールドにアップグレードしよう」という戦略をとる人が多いです。

まずは無料のカードでJCBのサービスを試してみて、その良さを実感した上でゴールドにステップアップするのは、とても賢い選択と言えるでしょう。

Q:学生だけどゴールドは持てる?

「ゴールドカードかっこいいな…学生でも持てるのかな?」という疑問。

結論から言うと、原則として、学生の方がJCBゴールドに直接申し込むことはできません

JCBゴールドの申し込み資格は「20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」とされています。

一般的に、学生は安定した継続収入がないとみなされるため、直接の申し込みは難しいのが現状です。

ただし、いくつかの例外や代替策があります。

例えば、「JCB GOLD EXTAGE」という20代限定のゴールドカードであれば、学生の方でも申し込める場合があります(申し込み条件はJCBのウェブサイトでご確認ください)。

また、JCBカードSなどを利用して良好なクレジットヒストリーを積むことで、将来的にJCBゴールドへのインビテーション(招待)が届く可能性もあります。

学生の間はJCBカードSなど学生でも申し込める一般カードを利用し、卒業後に社会人になってから改めてJCBゴールドに申し込むというのが、一般的なステップアップの道筋となっています。

私の後輩も、「学生時代はSカードを使って、社会人になってからゴールドに切り替えた」と言っていました。

学生時代から計画的なカード利用を心がけることで、社会人になった時のカード審査をスムーズに通過できる可能性も高まりますよ。

Q:ゴールドの空港ラウンジってどこが使える?

ゴールドカードの特典で空港ラウンジが使えるって聞いたけど、実際どこが使えるの?

この質問は、旅行好きな方からよく聞かれます。

JCBゴールドの大きな特典の一つが、国内主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)のラウンジを無料で利用できる権利です。

具体的な利用可能空港は以下の通りです(2025年5月8日現在)。

  • 北海道・東北: 旭川空港、新千歳空港、函館空港、青森空港、秋田空港、仙台空港
  • 関東: 成田国際空港、羽田空港
  • 中部・北陸: 富士山静岡空港、中部国際空港セントレア、新潟空港、富山空港、小松空港
  • 近畿: 大阪国際空港(伊丹空港)、関西国際空港、神戸空港
  • 中国・四国: 岡山桃太郎空港、広島空港、米子空港、出雲空港、山口宇部空港、高松空港、徳島空港、松山空港、高知空港
  • 九州・沖縄: 福岡空港、北九州空港、佐賀空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、宮崎ブーゲンビリア空港、鹿児島空港、那覇空港
  • 海外: ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)

利用の際の注意点としては、JCBゴールドカードと当日の搭乗券を提示する必要があること。

また、ラウンジによってサービス内容が異なります。

ドリンクや軽食が無料で提供されるラウンジもあれば、ドリンクのみのラウンジもあります。

私の友人は「出張前の待ち時間に空港ラウンジでゆっくりできるのが最高」と言っていました。

特に頻繁に飛行機を利用する方にとっては、この特典だけでも年会費の元が取れる価値があるかもしれません。

最新の対象ラウンジ情報はJCBのウェブサイトで確認することをおすすめします。

JCBカードSとJCBゴールドの違いのまとめ

JCBカードSとJCBゴールドの違いについて詳しく見てきました。

最後に、もう一度ポイントをまとめておきましょう。

  • JCBカードSは年会費永年無料、JCBゴールドは年会費11,000円(税込)で初年度無料キャンペーンあり
  • ポイント還元率は基本的に同じだが、ゴールドは利用額に応じて最大1%までアップ可能
  • 旅行保険はゴールドが圧倒的に充実(海外最高1億円、国内最高5,000万円)
  • ゴールドなら国内主要空港とハワイの空港ラウンジが無料で利用可能
  • JCBカードSは18歳以上(高校生除く)が申込可能、ゴールドは20歳以上で本人に安定収入が必要
  • Sからゴールドへのアップグレードは可能だが審査あり
  • 学生は原則としてゴールドカードには申し込めない

結局のところ、どちらが良いかは、あなたのライフスタイルや価値観によって変わってきます

年会費を払ってでも充実したサービスを受けたいなら「ゴールド」、費用を抑えつつ基本的なサービスが整っていればいいなら「S」が適しているでしょう。

特に旅行の頻度が高い方は、ゴールドの方が総合的にお得になる可能性が高いです。

一方で、あまり特典を使わないなら、無料のSカードで十分かもしれません。

どちらも素晴らしいカードですので、ぜひあなたに合った一枚を見つけてくださいね!

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