「JCBカード W」と「JCBカード W plus L」の違いってなんだろう?って思ったことありませんか?
私も最初は「W」と「W plus L」の違いがピンと来なくて、どっちを選べばいいのか迷ってしまいました。
でも、実はこの2つのカードには決定的な違いがあるんです。
特に女性の方は、この記事を読んでからカードを選ぶと、かなり得するかもしれませんよ。
この記事の要点
- どちらも年会費無料・ポイント還元率1.0%の高コスパカード
- 「W plus L」は女性向け特典・保険が充実している
- ライフスタイルに合わせた選び方があります
今回は、JCBの若年層向け人気カード「JCBカード W」と女性向けの「JCBカード W plus L」について、その違いを分かりやすく解説していきますね。
両方とも20代・30代の方に人気のカードですが、細かい特典やサービス内容が異なるので、自分にピッタリのカードを見つけましょう!
「JCBカード W」と「JCBカード W plus L」の違い【早見表】発行対象・年会費・特典・特徴など
まずは両カードの基本情報を比較してみましょう。
一見すると似ているように見えるけど、実はターゲット層や付帯サービスが違うんです。
基本スペックの違いを表で確認してみましょう!
項目 | JCBカード W | JCBカード W plus L |
---|---|---|
発行対象 | 18歳以上39歳以下(高校生除く) | 18歳以上39歳以下(高校生除く) |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0%(基本) | 1.0%(基本) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円・利用付帯) ショッピングガード保険(海外のみ・年間100万円まで) |
海外旅行傷害保険(最高2,000万円・利用付帯) ショッピングガード保険(海外のみ・年間100万円まで) 女性向け保険サポート |
カードデザイン | 1種類 | 3種類(女性向けデザイン) |
主な特典 | いつでもポイント2倍 パートナー店で最大21倍 |
いつでもポイント2倍 パートナー店で最大21倍 女性向け優待・保険 LINDAリーグ(美容・コスメ・ファッションの優待) 毎月のプレゼント企画 LINDAの日(毎月10日・30日) |
家族カード | 無料 | 無料 |
ETCカード | 無料 | 無料 |
この表を見ると、「JCBカード W」と「JCBカード W plus L」の基本的なスペックはほとんど同じだということが分かりますね。
ただし、「JCBカード W plus L」には女性向けの特典がたくさん付いています。
年会費・ポイント還元率・発行対象など基本スペックは同じ
両カードとも年会費は永年無料で、18歳から39歳までの方が申し込めます(高校生は除く)。
ポイント還元率も基本1.0%と高水準なので、お得にポイントを貯めたい方にはどちらも魅力的なカードです。
実は、JCBカードの通常の還元率は0.5%程度なので、この若年層向けカードは通常の2倍のポイントが貯まるんですよ。
家族カードやETCカードも無料で発行できるのも共通点。
さらに、Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済にも対応しているので、日常使いにとても便利です。
カードデザインの選択肢
「JCBカード W」はシンプルなデザインの1種類のみですが、「JCBカード W plus L」は3種類の女性向けデザインから選べます。
おしゃれなカードを持ちたい女性にとっては、自分の好みに合ったカードデザインを選べるのはうれしいポイント。
お財布から出すたびに気分が上がるカードを持ちたい人は、デザインの選択肢が多い「W plus L」の方が満足度が高いかもしれません。
最近はキャッシュレス決済が増えて、実際にカードを出す機会は減ってきていますが、それでもカードデザインにこだわりたい人は多いですよね。
付帯保険の差
保険面でも大きな違いがあります。
「JCBカード W plus L」には女性向け保険サポートがあり、女性特有の疾病に対する保険に加入できるのが大きな特徴です。
「JCBカード W」にはこの特典がないので、女性の方で健康面での保障も欲しい場合は「W plus L」の方が断然おすすめです。
海外旅行傷害保険やショッピングガード保険は両カードとも付帯しているので、海外旅行や海外でのショッピングをする方にも安心感がありますね。
決定的な違いはここ!「JCBカード W」にはない「JCBカードW plus L」ならではの特徴
ここからは、「JCBカード W plus L」だけの特徴について詳しく見ていきましょう。
実は「W plus L」の「L」は「Lady」の頭文字なんです。
そう、「JCBカード W plus L」は女性のためのカードなんですね。
その特徴を表にまとめてみました。
特徴 | 詳細 | 「JCBカード W」との違い |
---|---|---|
女性疾病保険 | 月額290円~で加入可能 乳がん・子宮がん・妊娠合併症などに対応 入院日額3,000円(女性特定疾病は+3,000円) 手術保険金30,000円(女性特定疾病は+30,000円) |
「W」にはない特典 |
LINDAリーグ | 美容・コスメ・ファッション関連の優待 @cosmeの定期便割引など女性向けサービス エンタメ・グルメなど幅広い特典 |
「W」にはない特典 |
LINDAの日 | 毎月10日・30日に実施 抽選でJCBギフトカードが当たる 女性向けキャンペーン |
「W」にはない特典 |
女性向けデザイン | 3種類のデザインから選択可能 ピンク、ホワイト、M / mika ninagawaデザイン |
「W」は1種類のみ |
「JCBカード W plus L」には、「JCBカード W」にはない魅力的な特典がたくさんあるんです。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
女性疾病保険(オプション加入)
「JCBカード W plus L」最大の特徴は、女性特有の疾病に備えられる「女性疾病保険」に加入できる点です。
月額わずか290円からという手頃な保険料で、乳がんや子宮がん、子宮筋腫、妊娠の合併症など、女性特有の病気に対する保障が受けられます。
具体的な保障内容としては、入院日額3,000円(女性特定疾病の場合はさらに+3,000円で合計6,000円)、手術保険金30,000円(女性特定疾病の場合はさらに+30,000円で合計60,000円)となっています。
この保険は18歳から69歳までの女性が対象で、ほぼすべての病気が補償対象となっていますので、健康面での不安が少しでもある方には心強い味方になってくれるでしょう。
最近は若い女性でも様々な病気になるリスクがあるので、万が一の備えとして検討する価値は十分にあると思います。
女性向け優待・特典が充実
「JCBカード W plus L」には「LINDAリーグ」という女性向けの優待プログラムがあります。
美容、コスメ、ファッション、グルメ、エンタメなど、女性の”キレイ”や生活をサポートする企業の優待や割引が受けられるんです。
例えば、@cosmeの定期便割引など、女性に人気のサービスが豊富にラインナップされています。
また、「LINDAの日」という特典もあり、毎月10日と30日には抽選でJCBギフトカードが当たるキャンペーンも実施されています。
毎月の優待やプレゼント企画も多く、女性のライフスタイルに寄り添った特典が揃っているのが「W plus L」の大きな魅力です。
こういった特典は「JCBカード W」にはないので、美容やファッションに関心の高い女性にとっては見逃せないポイントですね。
女性向けデザイン
「JCBカード W plus L」は、カードデザインが女性向けに3種類から選べます。
ピンク、ホワイト、そして有名写真家の蜷川実花氏がデザインしたM / mika ninagawaの3種類のデザインから好みのものを選べるのも魅力的です。
見た目にもこだわりたい方にはピッタリですね。
クレジットカードは毎日使うものなので、自分の好みに合ったデザインを選べるのは嬉しいポイントだと思います。
支払いのたびに素敵なデザインのカードを出せると、なんだか気分も上がりますよね。
「JCBカード W」がお勧めな人、「JCBカード W plus L」がお勧めな人の違い
どちらのカードも魅力的ですが、自分に合ったカードを選ぶことが大切です。
あなたのライフスタイルや優先したいポイントによって、おすすめのカードが変わってきます。
それぞれのカードがどんな人におすすめなのか、表で比較してみましょう。
項目 | JCBカード W | JCBカード W plus L |
---|---|---|
特におすすめの性別 | 男性 / 女性どちらも | 女性 |
重視するポイント | 高ポイント還元率 シンプルな特典 |
女性向け特典 保険サポート デザイン性 |
ライフスタイル | ネットショッピング中心 日常の買い物を重視 |
美容・健康に関心が高い ファッションや美容に投資する |
年齢層の目安 | 18〜39歳全般 | 20代後半〜30代前半の女性 |
カードの使い方 | ポイント重視 実用性重視 |
ポイント+女性向け特典 デザイン重視 |
それでは、それぞれのカードがどんな人におすすめなのか、詳しく見ていきましょう。
「JCBカード W」がおすすめな人
「JCBカード W」は、高いポイント還元率を何よりも重視する人におすすめです。
年会費無料で基本還元率が1.0%と高く、Amazonやセブンイレブンなどの優待店ではさらにポイントアップがあります。
効率よくポイントを貯めたい方には、シンプルながらもコスパの高いカードと言えるでしょう。
特に以下のような方におすすめです。
- 18歳〜39歳の男性
- ポイント還元率の高さを重視する人
- 特定の女性向け特典に魅力を感じない人
- シンプルなデザインを好む人
- 初めてクレジットカードを作る人
ネットショッピングや日常の買い物でお得に使いたい方、特にAmazonやセブンイレブンなどをよく利用する方はポイント優遇が受けられるので、「JCBカード W」が向いています。
女性向け特典やデザインなどの付加サービスより、シンプルに高還元率を重視したい方にもピッタリです。
また、JCBは国内加盟店が多いので、普段のショッピングや飲食店で使いやすいというメリットもあります。
クレジットカードの機能をシンプルに使いたい人には、余計な特典がなくてわかりやすい「JCBカード W」が使いやすいと思います。
「JCBカード W plus L」がおすすめな人
「JCBカード W plus L」は、女性向けの特典や優待を活用したい人におすすめです。
美容・コスメ・ファッションなどの優待や、毎月のプレゼント企画、LINDAリーグなど女性向けサービスが充実しています。
特に以下のような方におすすめです。
- 18歳〜39歳の女性
- 美容や健康に関心が高い人
- 女性疾病保険に興味がある人
- カードのデザインにこだわりたい人
- ちょっとしたプレゼントやサプライズを楽しみたい人
女性疾病保険など、女性の健康リスクに備えた保険オプションを利用したい方にも「W plus L」はピッタリです。
出産・育児を考えている方や、女性特有の病気に対する備えを持ちたい方にとっては、月額290円からという手頃な保険料で加入できる女性疾病保険は大きな魅力でしょう。
デザインにもこだわりたい女性にも人気があります。
3種類のデザインから選べるので、自分の好みに合ったカードを持つことができます。
年会費無料で高還元率を維持しつつ、各種優待やキャンペーンを積極的に利用したい方にもおすすめです。
「JCBカード W」と「JCBカード W plus L」の選び方のポイント
どちらのカードを選ぶべきか迷ったときのポイントをまとめておきます。
シンプルに高還元率・年会費無料を重視するなら「JCBカード W」がおすすめです。
余計な特典はいらないから、とにかくポイントをたくさん貯めたいという方は「JCBカード W」で十分でしょう。
一方、女性向け特典や保険、デザイン性を重視するなら「JCBカード W plus L」がおすすめです。
女性の方で、美容やファッションに興味があり、女性特有の疾病に対する保険にも関心がある場合は、「JCBカード W plus L」の方が満足度が高いと思います。
どちらのカードも基本スペック(年会費・還元率・発行対象)は同じですが、女性向けの特典や保険の有無が決定的な違いです。
自分のライフスタイルやニーズに合わせて、最適なカードを選んでくださいね。
「JCBカード W」と「JCBカード W plus L」の違いのまとめ
「JCBカード W」と「JCBカード W plus L」の違いについてまとめました。
- どちらも18歳〜39歳が対象の年会費無料・高還元率カード
- 「JCBカード W plus L」には女性向け特典・保険が充実
- 「JCBカード W」はシンプルで使いやすい
- 女性は特典やデザイン、保険を考慮して「W plus L」がおすすめ
- 男性や特典よりポイント重視の方は「W」がおすすめ
あなたのライフスタイルや優先したいポイントに合わせて、自分に合ったカードを選んでくださいね。
どちらも年会費無料で高還元率という基本的なメリットは共通しているので、ご自身の生活スタイルに合わせた選択をすれば、きっと満足できるカードになるはずです。
特に女性の方は、「JCBカード W plus L」の女性向け特典や保険サポートは非常に魅力的なので、検討してみる価値は十分にあると思います。
クレジットカードは長く付き合うものなので、じっくり考えて選んでくださいね!
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