PayPayカードとエポスカードの比較を徹底的に解説していきますね。どっちがお得で、どんな人に向いているのか、私も実際に調べながら分かったことをシェアしていきますよ。
この記事の要点をまとめると…
この記事の要点
- PayPayカードは還元率1%で、PayPay経済圏ユーザーに最適
- エポスカードは還元率0.5%だが、優待特典と海外保険が充実
- 審査はエポスカードの方がやや通りやすい傾向にある
- 使い方や優先したいポイントで使い分けるとさらにお得に
クレジットカード選びって悩みますよね。
特にPayPayカードとエポスカードは「年会費無料なのに特典が充実」と話題のカードなんです。
でも、「結局どっちがいいの?」「私の生活スタイルにはどっちが合ってるの?」って疑問を持っている方も多いはず。
そこで今回は、両カードを徹底比較して、あなたに最適なカード選びのヒントをご紹介します。
審査の難易度から還元率、特典まで詳しく解説しているので、カード選びに迷っている方は参考にしてみてくださいね。
PayPayカードとエポスカードの比較表(年会費・申し込み条件・ポイント還元率・特典・国際ブランド・審査の通りやすさ等)
クレジットカード選びって、比較することが大切なんですよね。
まずは、PayPayカードとエポスカードの基本情報をさくっと比較表にまとめてみました!
両方のカードの特徴を一目で把握できるようにしています。
項目 | PayPayカード | エポスカード |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く) 本人または配偶者に安定した収入 |
18歳以上(高校生除く) 収入条件の明記なし |
ポイント名 | PayPayポイント | エポスポイント |
還元率 | 1.0%(200円で2ポイント) | 0.5%(200円で1ポイント) |
ポイント価値 | 1ポイント=1円 | 1ポイント=1円 |
国際ブランド | Visa/JCB/Mastercard | Visa |
対応電子マネー | Apple Pay/Google Pay | Apple Pay/Google Pay/EPOS PAY |
付帯保険 | なし | 海外旅行保険(最高3,000万円/利用付帯) |
即日発行 | 最短7分 | 店頭申込で最短30分 |
家族カード | 付帯可能(年会費無料) | なし |
ETCカード | 付帯可能(年会費550円) | 付帯可能(年会費無料) |
デザイン | 4色 | 多数(スタンダード&エンタメ系) |
審査の通りやすさ | 比較的緩め | かなり通りやすい |
表を見ると、どちらも年会費無料なのは嬉しいポイントですよね。
でも細かい点では違いがあるんです。
申込条件の違い
まず、申込条件を見てみましょう。
PayPayカードは「本人または配偶者に安定した収入がある」という条件があります。
一方、エポスカードは収入に関する明確な条件は記載されていないんですよ。
これって実は大きな違いで、エポスカードの方が学生や主婦、フリーターでも申し込みやすいんです。
就職したての新社会人や、バイトをしている大学生には、エポスカードの方が審査に通りやすい可能性が高いです。
ポイント還元率の違い
次に気になるポイント還元率ですが、基本還元率はPayPayカードが1.0%、エポスカードが0.5%です。
単純に比較すると、PayPayカードの方が2倍もお得ということに。
例えば、月に10万円使った場合、PayPayカードなら1,000円分、エポスカードなら500円分のポイントが貯まる計算です。
年間で考えると、その差額は6,000円にもなります。
いい買い物ができる金額ですね。
付帯保険と特典の違い
もう一つの大きな違いは付帯保険の有無です。
PayPayカードには付帯保険がないのに対して、エポスカードには海外旅行保険(最高3,000万円)が付いています。
海外旅行が好きな人や、これから海外旅行の予定がある人にとっては、保険が付いているエポスカードの方が安心感がありますね。
また、特典面では、PayPayカードはYahoo!ショッピングやLOHACOでのポイント最大5%還元が魅力的。
一方、エポスカードは全国1万店舗以上での優待・割引や、マルイでの年4回10%OFFセールなど、実店舗での特典が充実しています。
オンラインショッピング派か、実店舗でのお買い物派かで選ぶのもアリだと思います。
審査の通りやすさ
気になる審査の難易度については、エポスカードの方が比較的通りやすいとされています。
エポスカードは流通系カードで、専業主婦や学生、フリーターでも申し込み・審査通過が可能な間口の広いカードとして知られています。
一方、PayPayカードも審査は厳しくないものの、「安定した収入」の条件が明記されている分、エポスカードよりはややハードルが高い印象です。
特に初めてクレジットカードを作る方や、収入が安定していない方は、まずエポスカードから始めるのが無難かもしれませんね。
PayPayカードとエポスカードのメリットの比較
続いて、それぞれのカードのメリットをもう少し掘り下げて比較してみましょう。
どちらのカードも魅力的なメリットがたくさんあるんですよ。
- ポイントの貯まりやすさと使いやすさ
- 優待特典の充実度
- 発行スピードと利便性
- セキュリティと安心感
これらの観点から詳しく見ていきますね。
ポイントの貯まりやすさと使いやすさ
PayPayカードの最大の魅力は、なんといってもポイントの高還元率です。
基本還元率1.0%に加えて、PayPay加盟店での決済やYahoo!ショッピングでの買い物なら最大5%還元と、かなりお得になります。
例えば、月に5万円をPayPayカードで支払うと、基本還元だけでも年間6,000円分のポイントが貯まるんですよ。
それにPayPayポイントは有効期限がないので、じっくり貯めることができるのも嬉しいポイントです。
一方、エポスカードは基本還元率は0.5%と低めですが、ポイントUPサイト経由で買い物をすると最大30倍のポイントがもらえることも。
また、エポスポイントはギフト券や他社ポイント、さらには投資にも交換できるなど、使い道の幅が広いのが特徴です。
貯めたポイントを現金化したい人や、様々な用途に使いたい人にはエポスカードのポイントの柔軟性が魅力的かもしれませんね。
優待特典の充実度
エポスカードが圧倒的に強いのが、優待特典の充実度です。
全国約1万店舗以上の優待・割引があり、特に飲食店やレジャー施設での割引が充実しています。
外食が好きな方や、デートでお店に行くことが多い方にはかなりお得なカードと言えるでしょう。
特にマルイでの年4回10%OFFセールは、ファッション好きにはたまらない特典です。
PayPayカードも特定店舗での高還元や、PayPay加盟店でのポイント二重取りなど、オンラインショッピングを中心に特典がありますが、実店舗での優待・割引という点ではエポスカードに軍配が上がります。
発行スピードと利便性
申し込みから利用開始までのスピードを比較すると、PayPayカードは最短7分でバーチャルカードが発行され、すぐにネット決済に利用できるという超スピード発行が魅力です。
「今すぐオンラインショッピングでカードを使いたい!」という方には、PayPayカードが便利ですね。
エポスカードも店頭申込なら最短30分で発行可能で、カード本体をその場で受け取れるのがメリットです。
また、PayPayカードは家族カードが無料で作れるのに対し、エポスカードには家族カードがない点も違います。
家族で共有したい場合はPayPayカードの方が便利かもしれませんね。
セキュリティと安心感
最近はカード情報の盗難や不正利用が心配という方も多いと思います。
両カードともナンバーレスカードを採用しており、セキュリティ面でも安心です。
さらに、エポスカードには海外旅行傷害保険が付帯しているのが大きな強みです。
最高3,000万円という補償額は、年会費無料カードとしてはかなり充実しています。
海外旅行に行く予定がある方や、万が一の時の保険を重視する方には、エポスカードがおすすめです。
PayPayカードにはこういった保険はついていないので、この点は考慮すべきポイントですね。
PayPayカードとエポスカードを比較して分かった「こんな人にはこっちのカードが向いている」
ここまで両カードを比較してきましたが、「結局どっちがいいの?」と思っている方もいるでしょう。
実は、これはあなたの生活スタイルや優先したいポイントによって変わってくるんです。
ここからは、どんな人にどちらのカードが向いているのか、そして両方持ちもアリな理由を解説していきますね。
- PayPayカードが向いている人
- エポスカードが向いている人
- 両方を使い分けるメリット
それぞれ詳しく見ていきましょう!
PayPayカードが向いている人
まず、PayPayカードが向いているのは、高いポイント還元率を重視する人。
基本還元率1.0%は、年会費無料カードの中ではかなり高水準です。
特に固定費の支払いにクレジットカードを使う方なら、毎月の支払いがそのままポイントとして戻ってくるので効率が良いですね。
そして、Yahoo!ショッピングやLOHACOなど、PayPay経済圏のネットショッピングをよく利用する人にもメリットが大きいです。
これらのサイトでは最大5%のポイント還元があるので、オンラインショッピング派には強い味方になるでしょう。
エポスカードが向いている人
飲食店やレジャー施設など全国約1万店舗の優待・割引を活用したい人には、エポスカードがおすすめです。
例えば、カラオケチェーンや映画館、レストランなどでの割引がありますから、外食やエンターテイメントを楽しむ機会が多い方なら、すぐに元が取れるカードと言えます。
また、年会費無料で海外旅行傷害保険を付帯させたい人にもエポスカードは最適。
最高3,000万円という補償額は、年会費無料カードとしては破格の内容です。
海外旅行が好きな方や、これから留学や海外赴任を控えている方には心強い味方になるでしょう。
マルイやモディなどで年4回の10%OFFセールを利用したい人も、エポスカード一択ですね。
この10%OFFは他の割引と併用できることも多く、セール時にさらにお得に買い物ができるんです。
ファッションや雑貨が好きな方にはたまらない特典でしょう。
2枚とも所持して使い分けるのがベストな選択
実は、PayPayカードとエポスカードは両方持ちもアリなんです。
なぜなら、それぞれのカードが得意な場面が異なるため、使い分けることでさらにお得になるから。
まず、シーンごとに最適なカードを選べるというメリットがあります。
PayPay決済ができる店舗やネットショッピングではPayPayカードを使い、優待や割引がある店舗や海外旅行時にはエポスカードを使うことで、両カードの良いとこ取りができるんです。
例えば、コンビニやスーパーでの日常の買い物はPayPayカードで1%還元を受け、レストランやカフェではエポスカードで割引特典を利用する、といった具合です。
また、ポイントの取りこぼしを防げるというメリットもあります。
クレジットカードが使えない小規模店舗でもPayPay経由ならPayPayカードのポイントが貯まりますし、逆にPayPay非対応の優待店舗ではエポスカードの提示や決済で割引が受けられます。
これは都会に住んでいる方だけでなく、地方在住の方にもメリットがある使い方です。
保険や特典の補完もできますよ。
PayPayカードには付帯保険がないため、海外旅行時はエポスカードを携帯しておけば保険も安心です。
一石二鳥というか、一挙両得というか。賢い使い方ですよね。
PayPayカードとエポスカードの比較のまとめ
今回はPayPayカードとエポスカードの徹底比較をしてきました。
ポイントをまとめると次のようになります。
- PayPayカードは還元率が高く、PayPay経済圏ユーザーに特におすすめ
- エポスカードは優待特典や海外保険が充実しており、実店舗でお得に買い物したい人向け
- 審査はエポスカードの方がやや通りやすい傾向にある
- 用途に合わせて両方のカードを使い分ければ、さらにお得に活用できる
結局のところ、どちらのカードが良いかは、あなたの生活スタイルや優先したいポイントによって変わってきます。
還元率重視ならPayPayカード、優待特典や保険重視ならエポスカードというのが基本的な選び方です。
もし迷っているなら、まずはエポスカードから作ってみて、後からPayPayカードも追加するという方法もありですよ。
どちらも年会費無料なので、両方持っていても維持費はかかりません。
あなたに合ったクレジットカード選びの参考になれば嬉しいです。
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