PayPayカードとイオンカードを比較しても、どっちがいいのか迷っちゃいますよね。
私も最初は「どっちかひとつに絞らなきゃ」って思っていたんですが、実は両方持つのが最強かもしれないんです。
なによりクレジットカードって、「使い分け」が大事だということに気づいたんですよね。
それぞれのカードの特徴をよく知れば、お得に使えるシーンがはっきり見えてきます。
この記事の要点
- PayPayカードは通常還元率1.0%でネット買い物に強い
- イオンカードはリアル店舗の特典が豊富で映画割引も魅力的
- 比較して選ぶより、年会費無料の両カードを目的別に使い分けるのがベスト
この記事では、PayPayカードとイオンカードを徹底比較していきますよ。
どんな人にどっちのカードが向いているのか、具体的な使い方のコツまで、私の調査をもとに分かりやすく解説します。
カード選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
PayPayカードとイオンカードの比較【早見表】
クレジットカード選びって、細かい条件を比べるのが本当に大変ですよね。
私も最初は「どこを見て選べばいいの?」って頭を抱えていました。
そこで、PayPayカードとイオンカードの基本情報を表にまとめてみました。
一目でわかる比較表を見ながら、詳しく解説していきますね。
比較項目 | PayPayカード | イオンカード |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く)、安定収入あり | 18歳以上(高校生は卒業年度の1月以降可) |
審査の通りやすさ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
ポイント種類 | PayPayポイント | WAONポイント |
ポイント還元率 | 1.0%(200円ごとに2ポイント) | 0.5%(200円ごとに1ポイント) |
国際ブランド | Visa/JCB/Mastercard | Visa/JCB/Mastercard |
付帯保険 | なし | ショッピングセーフティ保険あり |
即日発行 | 可能(最短7分) | 可能(最短5分) |
家族カード | 無料 | 無料 |
ETCカード | 年会費550円 | 年会費無料 |
年会費と申込条件の違い
両方とも年会費は永年無料なので、とても気軽に持てるのが魅力的です。
申込条件を見ると、PayPayカードは18歳以上(高校生は除く)で安定収入が必要です。
一方、イオンカードは18歳以上なら申し込めて、高校生も卒業年度の1月からOKという柔軟さ。
学生の方や初めてクレカを作る方にとっては、イオンカードの方がハードルが低いかもしれませんね。
審査の通りやすさは両方とも「★★★★☆」と評価されていて、比較的審査が通りやすいカードと言えるでしょう。
初めてのクレカにもおすすめの敷居の低さが両カードの共通点です。
ポイント還元率と使いやすさの比較
ポイント還元率は大きな違いがあります。
PayPayカードは200円ごとに2ポイント(1.0%還元)と、年会費無料カードの中ではトップクラスの還元率。
対してイオンカードは標準的な200円で1ポイント(0.5%還元)ですが、イオングループの店舗では常時ポイント2倍(1.0%還元)になります。
ポイントの種類も異なり、PayPayカードはPayPayポイント、イオンカードはWAONポイントが貯まります。
どちらも1ポイント=1円相当の価値があるので分かりやすいですが、使える場所が違うので注意が必要ですね。
PayPayポイントはオンライン決済やネットショッピングでの使い勝手が良く、WAONポイントはイオングループ店舗での買い物に強みがあります。
生活スタイルに合わせて選ぶといいですよ。
特典と対応電子マネーの違い
特典面では、それぞれ得意分野が分かれています。
PayPayカードはYahoo!ショッピング・LOHACOでの利用で最大5%還元、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら通信費の割引もあります。
いわばオンラインショッピングとスマホ決済に強いカードと言えますね。
一方、イオンカードは「お客さま感謝デー」で毎月20日・30日にイオングループ店舗で5%オフ、毎月10日はポイント2倍、イオンシネマ割引など、実店舗での特典が充実しています。
電子マネー対応もそれぞれ特徴があり、PayPayカードはApple Pay/Google Payに対応し、イオンカードはApple Pay/AEON Pay/イオンiDに対応しています。
スマホ決済をメインに使う方はPayPayカード、イオングループをよく利用する方はイオンカードが使いやすいでしょう。
国際ブランドと付帯サービスの比較
国際ブランドは両カードともVisa/JCB/Mastercardから選べるので、好みのブランドを選択できます。
ただし、付帯サービスには違いがあります。
PayPayカードは付帯保険がありませんが、イオンカードはショッピングセーフティ保険が付いています。
また、ETCカードの年会費もPayPayカードは550円かかるのに対し、イオンカードは無料というのは大きな違い。
車をよく使う方には、イオンカードの方がお得かもしれませんね。
さらに、イオンカードは年間50万円以上の利用でゴールドカードに自動アップグレードされる特典もあります。
空港ラウンジ利用などの特典が付くので、利用頻度が高い方にはうれしいポイントですよ。
PayPayカードとイオンカードをそれぞれのメリットで比較!利用者のタイプ別おすすめカード

結局、どっちが自分に合うんだろう?
と悩んでいる方も多いはず。
せっかくなら自分のライフスタイルに合ったカードを選びたいですよね。
それぞれのカードにはどんな魅力があるのか、具体的に見ていきましょう。
- PayPayカードの主なメリット
- イオンカードの主なメリット
- 利用者タイプ別おすすめカード
PayPayカードの主なメリット
PayPayカードの最大の強みは、高い還元率とネット系サービスとの連携です。
通常還元率1.0%というのは、年会費無料カードの中ではかなり高水準と言えます。
さらに、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物なら最大5%還元というのは、ネットショッピングをよくする方にとっては見逃せないポイント。
PayPayアプリとの連携も大きな特徴です。
PayPayカードはPayPay決済と唯一直接連携できるカードで、チャージ不要でスマートに決済できるんです。
「いちいちチャージするのが面倒…」という方には、この連携がとても便利ですよね。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーには特典があるのも嬉しいところ。
スマホ料金が毎月187円割引になるなど、通信費面でもお得になります。
家族カードも無料なので、家族全員で使う場合もコスト面で安心です。
イオンカードの主なメリット
イオンカードは、実店舗での特典が豊富なのが最大の魅力。
イオングループ対象店舗(イオン、マックスバリュ、ウエルシアなど)でポイント2倍=1.0%還元になるのはもちろん、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」で5%オフというのは大きな節約になります。
また、毎月10日はポイント5倍、55歳以上の方は毎月15日に5%オフになる「G.G感謝デー」など、定期的なセール日が多いのも特徴です。
映画好きの方には、イオンシネマの割引特典がとても魅力的。
通常300円引きで映画が見られますし、感謝デーなら1,100円という破格の価格で映画鑑賞できます。
ミニオンズデザインのカードを選べば、年間12回まで1,000円でチケット購入できるという特典も。
カードデザインの種類が豊富なのもイオンカードの特徴で、50種類以上のデザインから選べます。
ディズニーやミニオンズなどのキャラクターデザインもあるので、お気に入りのデザインを見つけられるのも楽しみのひとつですね。
ETCカードが無料で発行できるのもドライバーにはうれしいポイント。
年間50万円以上利用すれば自動的にゴールドカードへアップグレードされ、空港ラウンジ利用や保険特典も追加されるという隠れた魅力もあります。
利用者タイプ | おすすめカード | 理由・特徴 |
---|---|---|
PayPayアプリ・Yahoo!ショッピング利用者 | PayPayカード | 高還元率・PayPay連携・ネットショッピングでのポイント優遇 |
イオングループ店舗をよく使う人 | イオンカード | イオン系店舗でポイント2倍・感謝デー割引・映画割引など独自特典が豊富 |
スマホ料金もお得にしたい人 | PayPayカード | ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ料金割引あり |
映画をよく観る人 | イオンカード | イオンシネマ割引、ミニオンズデザインでの1,000円チケット特典 |
デザインや提携先にこだわりたい人 | イオンカード | 様々なキャラクターデザインが選べる |
ゴールドカード特典を無料で持ちたい人 | イオンカード | 年間50万円利用でゴールドカードへ自動アップグレード |
基本還元率を重視したい人 | PayPayカード | 通常利用でも1.0%還元でポイントが貯まりやすい |
利用者タイプ別おすすめカード
それぞれの生活スタイルによって、おすすめのカードは変わってきます。
PayPayアプリやYahoo!ショッピングをよく利用する方は、高還元率とPayPay連携が魅力のPayPayカードがおすすめ。
スマホ決済を中心に使う方や、ネットショッピングをよくする方にぴったりです。
イオングループ店舗をよく使う人には、イオンカードが断然お得。
イオン、マックスバリュ、ウエルシアなどをよく利用する方は、ポイント2倍や感謝デーの5%オフなど特典が豊富なイオンカードが活躍します。
スマホ料金をソフトバンク・ワイモバイルで契約している方なら、PayPayカードでスマホ料金の割引が受けられるのでおすすめ。
通信費も効率よく節約できます。
映画をよく観る人は、イオンシネマ割引が魅力的なイオンカード。
特にミニオンズデザインなら年間12回まで1,000円でチケット購入できるのは映画ファンには見逃せない特典です。
カードデザインや提携店にこだわりたい方は、50種類以上のデザインから選べるイオンカードが向いています。
お気に入りのキャラクターデザインでカード生活を楽しめますよ。
ゴールドカード特典を無料で持ちたい人にも、イオンカードがおすすめ。
年間50万円以上使えば自動的にゴールドカードにアップグレードされるので、追加費用なしでグレードアップできます。
とにかく基本還元率を重視したい人は、通常利用でも1.0%還元のPayPayカードがポイント。
どこで使ってもコンスタントにポイントが貯まりやすいのが魅力です。
PayPayカードとイオンカードは比較しても仕方ない!「両方同時持ち」がベストな理由
「どっちかひとつを選ばなきゃいけない」と思っていませんか?
実は、PayPayカードとイオンカードは、比較して選ぶよりも「両方同時持ち」する方が賢い選択なんです。
なぜ両方持つことがベストなのか、その理由を詳しく解説していきますね。
- 使い分けで”いいとこ取り”ができる
- 年会費無料で家計に負担なし
- 出費ジャンルごとに最適なカードを選べる
使い分けで”いいとこ取り”ができる
PayPayカードとイオンカードは、それぞれ得意分野がはっきりと分かれているんです。
PayPayカードはPayPayアプリと唯一直接連携できるカードで、Yahoo!ショッピングやLOHACOなどネットショッピングでの高還元が魅力。
PayPayあと払いも利用できるので、スマホ決済やオンラインショッピングに強みがあります。
一方、イオンカードはイオングループ店舗でのポイント2倍や「お客さま感謝デー」など、リアル店舗での特典が充実。
WAONオートチャージや映画割引など、生活圏にイオン系列がある人には欠かせない特典が満載です。
この二つのカードは競合というよりも、むしろ補完関係にあるんですよね。
両方持つことで、それぞれの「いいとこ取り」ができるわけです。
使用シーン | おすすめカード | メリット |
---|---|---|
ネットショッピング・PayPay決済 | PayPayカード | 高還元率・PayPay連携・ポイント優遇 |
イオン系列での買い物 | イオンカード | ポイント2倍・感謝デー5%オフ |
映画観賞 | イオンカード | イオンシネマ割引特典 |
スマホ料金(ソフトバンク系) | PayPayカード | スマホ料金割引あり |
ETCカード利用 | イオンカード | 年会費無料のETCカード |
年会費無料で家計に負担なし
PayPayカードもイオンカードも年会費が永年無料なので、2枚持っても財布に負担がかかりません。
「複数のカードを持つとコストがかかる」という心配は無用です。
むしろ、それぞれのカードの特典を最大限に活用することで、トータルの家計負担を減らせる可能性が高いんですよ。
例えば、イオンカードの「お客さま感謝デー」で食料品を5%オフで購入し、PayPayカードでYahoo!ショッピングを利用して最大5%還元を受けるなど、賢く使い分ければ節約効果は大きくなります。
年会費がかかるカードならどちらか一方を選ぶ必要があるかもしれませんが、両方とも無料なら「両持ち」が最も理にかなった選択と言えますね。
家族カードも両方無料なので、家族全員でお得に使えるのも大きなポイントです。
出費ジャンルごとに最適なカードを選べる
生活の中で発生する出費は様々ですよね。
食料品や日用品の買い物、ネットショッピング、外食、映画鑑賞、交通費など、ジャンルごとにカードを使い分けることで最大限のメリットを得られるんです。
例えば、「イオンでの買い物や日用品はイオンカード」「ネットショッピングやPayPay決済はPayPayカード」といった具合に、目的や利用場所ごとにカードを使い分けることで、ポイント還元や特典を最大化できます。
生活圏にイオングループ店舗があり、PayPayやYahoo!ショッピングもよく使う方なら、両カードを持つことで日常のあらゆる決済を効率よくカバーできますよ。
どちらか一方だけでは取りこぼしてしまうポイントも、2枚持ちならより多くのポイントと特典を享受できます。
ライフスタイルに合わせて使い分けることで、無理なく効率よく家計管理ができるというわけです。
日々の生活の中で「このシーンではこのカード」と決めておけば、迷わずスマートに決済できますよ。
『PayPayカードとイオンカードの比較』のまとめ
PayPayカードとイオンカードを徹底比較してきましたが、それぞれに魅力的な特徴があることがわかりましたね。
- PayPayカードは高還元率とネット系サービスに強み
- イオンカードはリアル店舗での特典や映画割引が魅力的
- 両カードとも年会費無料で審査も通りやすい
- どちらか一方を選ぶより「両方同時持ち」がおすすめ
- ライフスタイルに合わせて使い分けることで最大限お得に
結局のところ、PayPayカードとイオンカードはどちらが優れているというより、それぞれ得意分野が異なるカードです。
年会費無料のカードなので、迷っているなら両方持って使い分けるという選択肢が最も賢明かもしれませんね。
自分の生活スタイルや買い物の傾向に合わせて、上手に活用してみてくださいね。
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