この記事の要点
- PayPayカードは「PayPay経済圏」での高還元率が魅力
- au PAYカードは「Ponta経済圏」での利便性と付帯保険が充実
- PayPayカードはYahoo!ショッピングで最大5%還元
- au PAYカードはPonta提携店での二重取りが可能
- 使っているキャリアやよく利用するサービスによってお得度が大きく変わる
PayPayカードとau PAYカードの比較で迷っている方、多いんじゃないでしょうか。
私も最初はどちらを選べばいいか分からなくて、実際にいろんなデータを調べてみました。
この記事では、16項目にわたる詳細な比較データと、あなたの生活スタイルに合わせたカード選びのポイントを分かりやすく解説していきますよ。
どちらも年会費無料でポイント還元率1%という基本スペックは同じですが、実は使い方次第で大きな差が生まれるんです。
PayPayカードとau payカードの比較!16項目で分かるメリットデメリット
さて、ここからがメインの比較です。
実際にPayPayカードとau PAYカードを16の項目で徹底的に比べてみましょう。
数字やデータを見ると、それぞれの特徴がはっきりと見えてきますね。
- 基本スペック(年会費・還元率・ポイント種類)
- 付帯サービス(保険・ETCカード・家族カード)
- 特典・キャンペーン(経済圏での優遇・特定サイトでの還元率アップ)
- 利便性(発行スピード・対応ブランド・スマホ決済)
これらの要素を細かく分析することで、あなたにとってどちらがお得かが明確になりますよ。
項目 | PayPayカード | au PAYカード |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%(200円ごとに2ポイント) | 1%(100円ごとに1ポイント) |
貯まるポイント | PayPayポイント | Pontaポイント |
ポイント価値 | 1ポイント=1円相当 | 1ポイント=1円相当 |
国際ブランド | Visa/JCB/Mastercard | Visa/Mastercard/AMEX |
対応電子マネー | Apple Pay/Google Pay | Apple Pay/Google Pay |
付帯保険 | なし | 海外旅行傷害保険・ショッピング保険 |
発行スピード | 最短7分(バーチャルカード) | 最短即日(バーチャルカード) |
家族カード | 年会費無料(最大10枚) | 年会費無料(最大9枚) |
ETCカード | 年会費550円 | 年会費無料 |
特定サイト還元率 | Yahoo!ショッピング・LOHACO最大5% | au PAYマーケット最大10% |
公共料金還元率 | 1.0% | 0.5% |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く) | 18歳以上(高校生除く) |
デザイン | 4色展開 | 通常デザイン |
キャリア連携 | ソフトバンク・ワイモバイル優遇 | au・UQモバイル優遇 |
ポイント利用先 | PayPay加盟店・チャージ | Ponta提携店・auサービス |
基本スペックの比較
まず基本的な部分から見てみましょう。
年会費はどちらも、使って使わなくても、永久的に無料なのは同じ。
ポイント還元率は両方とも1%で同じですが、付与単位が違うんです。
PayPayカードは200円ごとに2ポイント、au PAYカードは100円ごとに1ポイントという仕組み。
この違いが意外と大きくて、少額決済が多い人はau PAYカードの方が端数で損しにくいんですよ。
国際ブランドの選択肢はPayPayカードの方が多く、JCBも選べるのがポイント。
付帯サービスの充実度
ここで大きな差が出るのが付帯サービスです。
PayPayカードには付帯保険が一切ありませんが、au PAYカードには海外旅行傷害保険とショッピング保険が付いています。
年会費無料のカードで保険が付くのは珍しいので、これは大きなメリットですね。
ETCカードについても、PayPayカードは年会費550円かかりますが、au PAYカードは無料。
車をよく使う人にとっては、この差は年間で見ると結構大きいです。
家族カードはどちらも無料で発行できますが、PayPayカードの方が1枚多く作れます。
特典・キャンペーンの違い
ここが一番面白いところかもしれません。
PayPayカードはYahoo!ショッピングやLOHACOで最大5%の高還元率。
一方、au PAYカードはau PAYマーケットで最大10%という驚異的な還元率を実現しています。
ただし、公共料金の支払いではPayPayカードが1%、au PAYカードが0.5%と差が出るので、固定費をカード払いにしている人は要注意です。
キャリア連携も重要な要素で、ソフトバンク系ならPayPayカード、au系ならau PAYカードが有利になる設計。
自分が使っているキャリアと合わせることで、追加の特典を受けられる可能性が高いです。
PayPayカードとau payカードの比較から分かる、こんな人にはこっちのカードがお得!
データを見ただけでは分からない、実際の使い方に応じたお得度を考えてみましょう。
生活スタイルや使っているサービスによって、どちらのカードが向いているかは大きく変わります。
私がいろんな人の使い方を調べた結果、かなりはっきりとした傾向が見えてきました。
- PayPayカードがお得な人の特徴
- au PAYカードがお得な人の特徴
- どちらでも変わらない人の特徴
あなたの使い方と照らし合わせながら読んでみてくださいね。
利用パターン | おすすめカード | 理由 |
---|---|---|
PayPayをメインで使っている | PayPayカード | チャージ不要でクレジット決済1%還元 |
Yahoo!ショッピングをよく使う | PayPayカード | 最大5%の高還元率 |
ソフトバンク・ワイモバイルユーザー | PayPayカード | PayPayステップで優遇あり |
au・UQモバイルユーザー | au PAYカード | 携帯料金支払いでポイント還元 |
Pontaポイントを貯めている | au PAYカード | 提携店でポイント二重取り可能 |
車をよく使う(ETC利用) | au PAYカード | ETCカード年会費無料 |
定期的に海外旅行をする | au PAYカード | 海外旅行傷害保険付帯 |
少額決済が多い | au PAYカード | 100円単位で端数が少ない |
公共料金をカード払い | PayPayカード | 1%還元(au PAYは0.5%) |
JCBブランドが欲しい | PayPayカード | JCB選択可能 |
PayPayカードがお得な人
PayPayカードが圧倒的にお得になるのは、やはり「PayPay経済圏」をフル活用している人です。
特にPayPayでの支払いを日常的に使っている人は、チャージの手間なくクレジット決済で1%還元を受けられるのが大きなメリット。
Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物が多い人も、最大5%という高還元率の恩恵を受けられます。
ソフトバンクやワイモバイルを使っている人は、PayPayステップという仕組みで追加の優遇を受けやすくなっているのもポイント。
公共料金をカード払いにしている人も、1%還元を維持できるのでPayPayカードの方がお得ですね。
発行スピードを重視する人にも向いていて、最短7分でカード番号が発行されるのは業界でもトップクラス。
au PAYカードがお得な人
au PAYカードが有利になるのは、「Ponta経済圏」を中心とした生活をしている人です。
auやUQモバイルのユーザーは、携帯料金の支払いでポイント還元を受けられるだけでなく、au関連サービス全体での優遇があります。
Pontaポイントを意識的に貯めている人も、ローソンなどの提携店でポイントの二重取りができるので効率的。
車をよく使う人にとって、ETCカードが年会費無料なのは年間550円の節約になります。
海外旅行に行く機会がある人は、年会費無料なのに海外旅行傷害保険が付いているのは大きな安心材料。
少額決済が多い人も、100円単位でポイントが付くので端数で損することが少なくなります。
どちらでも変わらない人
実は、カードの基本的な使い方をする人にとっては、どちらを選んでもそれほど大きな差は出ません。
コンビニやスーパーでの日常的な買い物がメインで、特定のECサイトやキャリアサービスを使わない人は、デザインや発行スピードで選んでも問題ないでしょう。
ただし、将来的にどちらかの経済圏を使う可能性があるなら、その時のことを考えて選んでおくのも手。
PayPayもPontaも、どちらも使いやすいポイントサービスなので、好みの問題という面もあります。
年会費が両方とも実質無料なので、維持コストを気にする必要がないのも「2枚持ち」という選択肢を広げてくれますね。
『PayPayカードとau payカードの比較』のまとめ
- PayPayカードはPayPay経済圏での高還元率とYahoo!ショッピング最大5%還元が魅力
- au PAYカードはPonta経済圏での利便性と年会費無料での保険付帯が優秀
- 使っているキャリアやよく利用するサービスに合わせて選ぶのがベスト
- どちらも年会費実質無料なので、迷ったら両方作って使い分けるのも有効な選択肢
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