PayPayカードとライフカードの比較、どっちがお得なの?って気になりますよね。
私も最初のクレカ選びは本当に悩みました。
年会費無料のカードは多いけど、その中でも特にポイント還元や特典で人気なのがこの2枚です。
この記事の要点
- PayPayカードは還元率1%でお得
- だからPayPayユーザーやネットショッピングをよくする人に特におすすめ
- ライフカードは誕生月や利用額に応じたボーナスがある
- よって計画的な利用をすれば還元率アップが狙える
- 年会費無料&審査が比較的通りやすい両カードは「同時持ちで使い分ける」のがベスト
これから初めてクレカを作る学生さんや、もっとお得なカードに乗り換えたい方に、両カードの違いをしっかり比較していきます。
私も実際にカード選びで苦労した経験から、あなたの生活スタイルに合ったカードが見つかるよう、詳しく解説しますね。
PayPayカードとライフカードの比較【簡易比較表】
クレカ選びって、細かい条件をチェックするのが大変ですよね。
私も最初は「とにかく年会費無料なら何でもいいや」と思っていたんですが、実際に使ってみると還元率や特典の違いで、数万円も差が出ることがあるんです。
まずは基本情報を表にまとめてみました。
比較項目 | PayPayカード | ライフカード |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 無料(※利用がない場合は手数料1,650円) |
申込条件 | 18歳以上(高校生除く)、安定収入あり | 18歳以上(高校生除く)、電話連絡可能 |
ポイント還元率 | 1%(200円ごとに2ポイント) | 0.5%(1,000円ごとに1ポイント) |
ポイント価値 | 1ポイント=1円相当 | 1ポイント=5円相当 |
国際ブランド | Visa/JCB/Mastercard | Visa/JCB/Mastercard |
審査の通りやすさ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
発行スピード | 即日発行(最短7分) | 最短2営業日 |
ETCカード | 年会費550円 | 年会費1,100円(初年度無料/年1回利用で翌年も無料) |
では、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
年会費と申し込み条件
年会費は、クレカ選びの基本中の基本ですよね。
PayPayカードは完全永年無料なので、使っても使わなくても一切お金がかかりません。
一方、ライフカードも基本的には無料ですが、入会月から翌年の入会月末日までに全く利用がない場合は手数料1,650円がかかるという小さな落とし穴があります。
年に一度でも使えば無料だから、普通に使う分には問題ないんですけどね。
申し込み条件は両カードとも18歳以上(高校生を除く)となっていますが、PayPayカードは「ご本人様または配偶者に安定した継続収入がある方」という条件がある一方、ライフカードは「電話連絡可能な方」というシンプルな条件です。
これは実は、ライフカードの方が申し込み条件のハードルが低いということ。
フリーターや主婦の方でも申し込みやすいのがポイントですね。
ポイント還元率とポイントの使いやすさ
ポイント還元率は一見すると、PayPayカードが1%に対して、ライフカードは0.5%と差があるように見えます。
でも実は、ライフカードのポイントは1ポイント=5円相当なので、計算すると両方とも実質は同じ還元率なんです。
ポイントの使い勝手も大きく異なります。
PayPayポイントはPayPay加盟店でのお買い物はもちろん、Yahoo!ショッピングなどでも使えるので、日常使いしやすいメリット大。
一方、LIFEサンクスポイントは、商品との交換やギフト券への交換が中心で、現金のように気軽に使えるわけではありません。
ただ、ライフカードは誕生月にポイント5倍という特典があるので、誕生月に大きな買い物をまとめると還元率がグッと上がるという裏技があります。
特典と対応電子マネー
特典面では、どちらも個性的です。
PayPayカードはYahoo!ショッピング・LOHACOの利用で毎日最大5%還元という、ネットショッピング特化型の特典が魅力的。
また、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーには1~1.5%の追加PayPayポイント付与というキャリア特典もあります。
ライフカードは初年度ポイント1.5倍、誕生月ポイント5倍という長期的に見るとお得な特典が魅力です。
さらに年間利用額に応じて最大1.0%まで還元率アップするので、使えば使うほどお得になる仕組み。
電子マネー対応は、PayPayカードがApple Pay/Google Pay対応なのに対して、ライフカードはそれに加えてモバイルSuica/モバイルPASMO/楽天Edyにも対応しているので、様々な電子マネーを使いたい人にはライフカードが便利かもしれません。
審査の通りやすさと発行スピード
「審査に通るか不安…」という方も多いですよね。
実は両カードとも審査の通りやすさは★★★★☆と、初心者向けのカードとしても人気です。
ただし、発行スピードには大きな差があって、PayPayカードは最短7分という超スピード発行が可能。
急いでカードが必要な場合は圧倒的にPayPayカードが便利です。
一方、ライフカードは最短2営業日での発行となるので、ちょっと待つ必要があります。
でも、審査の柔軟さで言えば、ライフカードの方が若干寛容と言われることが多いです。
過去にカード審査で落ちた経験がある方は、ライフカードの方が通りやすい可能性が高いでしょう。
PayPayカードとライフカードのメリットを比較!タイプ別おすすめ診断
「で、結局どっちがいいの?」って思いますよね。
でも実は、これは一概には言えないんです。
あなたの生活スタイルや優先したいポイントによって、おすすめのカードは変わってきます。
ここでは、あなたのタイプ別におすすめのカードを診断していきますね。
タイプ | PayPayカードがおすすめな人 | ライフカードがおすすめな人 |
---|---|---|
ポイント還元重視派 | ・PayPay利用者 ・Yahoo!ショッピング利用者 |
・誕生月に大きな買い物をする人 ・L-Mall経由でネット通販をする人 |
スマホ決済・キャッシュレス派 | ・PayPayアプリをよく使う人 ・シンプルな決済手段を好む人 |
・様々な電子マネーを使いたい人 ・Suica/PASMO等の交通系ICも使う人 |
年代別 | ・10〜20代:スマホ決済中心の若年層 ・30代:ネットショッピング頻度が高い層 |
・20代:初めてのクレカで実績を作りたい層 ・40代以上:計画的な高額買い物をする層 |
その他 | ・即日発行を希望する人 ・ソフトバンク/ワイモバイルユーザー |
・年間利用計画がある人 ・フリーター/主婦など安定収入に不安がある人 |
ポイント還元重視派におすすめの選択
「とにかくポイントをたくさん貯めたい!」という方は多いですよね。
ポイント還元を重視するなら、日常的な使い方をよく考えてみましょう。
PayPayカードは、PayPayアプリとの連携やYahoo!ショッピングでの高還元が魅力です。
日常的にコンビニやスーパーでPayPay決済をしている方や、Yahoo!ショッピングをよく利用する方なら、PayPayカードの方が断然お得になります。
特にYahoo!ショッピングでは常時3~5%の高還元が魅力的ですね。
対してライフカードは、「誕生月ポイント5倍」という特典が強力です。
誕生月に家電や家具などの高額商品をまとめて購入すれば、一気に大量のポイントを獲得できます。
また、L-Mall経由でのネットショッピングでは最大25倍のポイントも可能なので、計画的に行えばかなりお得になります。
つまり、日常的に少額決済が多い人はPayPayカード、計画的に大きな買い物をする人はライフカードがおすすめというわけです。
スマホ決済・キャッシュレス派におすすめの選択
今やキャッシュレス決済が当たり前の時代ですよね。
PayPayカードは、その名の通りPayPayアプリとの連携が抜群で、チャージ不要でPayPay残高から直接支払いができる便利さがあります。
スマホ決済の中でもPayPayをメインに使っている方には、このシームレスな連携がとても使いやすいでしょう。
一方、ライフカードは対応電子マネーの豊富さが特徴です。
Apple Pay/Google Payはもちろん、モバイルSuica/モバイルPASMO/楽天Edyなど幅広い選択肢があります。
特に通勤や通学で電車をよく使う方にとっては、交通系ICカードとの連携は大きなメリットになるでしょう。
また、店舗によって使える電子マネーが異なることも多いので、様々な支払い方法に対応しているライフカードは汎用性が高いといえます。
年代別におすすめの選択
年代によっても、おすすめのカードは変わってきます。
10〜20代前半の方は、スマホ決済やネット通販を多用する傾向があるので、PayPayカードが合っている場合が多いです。
特に学生さんは、即日発行できるPayPayカードなら、すぐに使い始められるのも魅力ですね。
20代後半〜30代の方は、生活基盤が整ってきて消費額も増える時期。
この年代は両カードを使い分けるのも一つの手です。
日常の買い物はPayPayカード、大きな買い物や特定のネットショップはライフカードというように、場面によって使い分けると最大限お得になります。
40代以上の方は、比較的計画的に買い物をする傾向があるので、ライフカードの年間利用額による還元率アップや誕生月特典を活用しやすいでしょう。
また、クレジットヒストリーを着実に積み上げたい方にとっても、ライフカードは審査の柔軟さから始めやすいカードと言えます。
2枚持ちも全然アリ!賢い使い分け術

どっちか一枚じゃなきゃダメなの?
という疑問を持つ方も多いと思います。
結論から言うと、2枚持ちも全然アリです!
どちらも年会費無料なので、維持費の心配がないのが最大のメリット。
例えば、こんな使い方がおすすめです。
- 日常の買い物や少額決済はPayPayカード
- 誕生月の高額商品購入はライフカード
- Yahoo!ショッピングはPayPayカード
- L-Mall経由の買い物はライフカード
2枚持ちのデメリットは、管理が少し面倒になることぐらいでしょうか。
でも、スマホのカード管理アプリなどを使えば簡単に解決できます。
むしろ、それぞれのカードの強みを最大限に活かせるので、上手に使い分ければトータルの還元率はグッと上がりますよ。
それに複数のクレカを責任を持って使いこなすことで、クレヒス(クレジットヒストリー)も積み上がり、将来的により良い条件のカードにステップアップしやすくなるという副次効果もあります。
『PayPayカードとライフカードの比較』のまとめ
今回は、PayPayカードとライフカードを徹底比較してきました。
- PayPayカードは還元率1%で、特にPayPayユーザーやYahoo!ショッピング利用者に強い
- ライフカードは誕生月特典や年間利用額による還元率アップが魅力的
- スマホ決済中心ならPayPayカード、様々な電子マネーを使いたいならライフカード
- 審査の通りやすさは両カードとも高め、ただしフリーターや主婦はライフカードが有利な場合も
- 2枚持ちで賢く使い分ければ、それぞれの特典を最大限に活かせる
結局のところ、「どっちがいいか」は一概には言えません。
あなたの生活スタイルや優先したいポイントによって、ピッタリのカードは変わってくるんですね。
この記事が、あなたにぴったりのカード選びの参考になれば嬉しいです。
クレカは上手に使えば、ただのお金を払うツールから「お金を増やすツール」に変わります。
ぜひ自分に合ったカードを見つけて、賢くポイントを貯めていきましょう!
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