JCBゴールドとエクステージの違いって、気になりますよね。私も最近クレジットカードの見直しを考えていて、特にゴールドカードについていろいろ調べてみたんです。
どっちが自分に合うのか、そもそもどんな違いがあるのか、ちょっと混乱しちゃいますよね。
この記事の要点
- JCBゴールド・エクステージは20代限定のお得なゴールドカード(年会費3,300円・初年度無料)
- 通常のJCBゴールドは年齢制限なしだが年会費は11,000円と高め
- エクステージは最大5年間の利用後、自動的にJCBゴールドへ切り替わる
- 20代でコスパ重視ならエクステージ、長期利用・サービス重視ならJCBゴールド
この記事では、私がいろいろ調べた情報をもとに、JCBゴールドとJCBゴールド・エクステージの違いをわかりやすく解説していきますね。
特に20代の方や初めてゴールドカードを検討している方に参考にしていただければ嬉しいです。
年会費やポイント還元率、付帯サービスなど、細かい部分まで比較していくので、自分に合ったカードが選べるようになりますよ。
JCBゴールドとJCBゴールド・エクステージの違い!基本スペックを比較
JCBから出ている2種類のゴールドカード、普通の「JCBゴールド」と若者向けの「JCBゴールド・エクステージ」。
名前は似てるけど、実はかなり違うカードなんです。
まずは基本的なスペックを比較してみましょう。
- 年会費と対象年齢の違い
- 旅行保険の補償内容
- ポイント還元率
- 付帯サービス
これらの違いを見ていくと、どちらが自分に合っているのか見えてきますよ。
項目 | JCBゴールド | JCBゴールド・エクステージ |
---|---|---|
年会費(税込) | 11,000円 (オンライン入会初年度無料) |
3,300円 (初年度無料) |
対象年齢 | 20歳以上 (学生不可) |
20歳以上29歳以下 (学生不可) |
海外旅行保険 | 最高1億円 (自動付帯) |
最高5,000万円 (利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 (自動付帯) |
最高5,000万円 (利用付帯) |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.75% (入会後3カ月は1.5%) |
空港ラウンジ | 利用可能 | 利用可能 |
家族カード | 1名無料 | 1名無料 |
保有期間 | 無期限 | 最大5年 (その後JCBゴールドに自動切替) |
年会費と対象年齢の違い
まず目を引くのは、年会費の大きな差ですね。
JCBゴールド・エクステージは年会費が3,300円(税込)と、通常のJCBゴールドの約3分の1です。
しかも初年度は無料なので、20代の方には嬉しいポイントじゃないでしょうか。
ただし、エクステージには「20歳以上29歳以下」という明確な年齢制限があります。
30歳になると申込みができなくなるので、年齢的に余裕がある方は早めの検討をおすすめします。
両カードとも「本業が学生の方は申し込めない」という制限があるので注意が必要です。
就職が決まった大学生でも、卒業するまでは申込みできません。
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旅行保険の補償内容
旅行好きな方にとって、旅行保険の内容は重要なポイント。
ここでの最大の違いは、保険の「付帯条件」です。
JCBゴールドは「自動付帯」なので、カードを持っているだけで旅行中の補償が受けられます。
一方、エクステージは「利用付帯」なので、旅行代金をそのカードで支払った場合のみ補償されます。
また、海外旅行保険の補償額も異なり、JCBゴールドは最高1億円、エクステージは最高5,000万円と差があります。
頻繁に海外旅行や出張に行く方には、この違いは意外と大きいかもしれませんね。
ポイント還元率
お買い物でポイントをためたい方に朗報です。
実は基本還元率はエクステージの方が高いんです。
JCBゴールドの還元率は0.5%ですが、エクステージは0.75%と1.5倍も高いです。
さらに入会後3ヶ月間は1.5%の高還元率になるキャンペーンもあります。
日常的にカード決済をよく使う方なら、この差は年間で数千円の違いになることも。
お得に使いたい方には見逃せないポイントですね。
付帯サービスと保有期間
空港ラウンジの利用や家族カードの発行など、基本的な付帯サービスはほぼ同じです。
どちらも国内外の空港ラウンジが無料で使えるので、出張や旅行の多い方には嬉しいサービスです。
ただし、大きな違いがあるのはカードの保有期間。
JCBゴールドは更新し続ける限り使い続けられるのに対し、エクステージはカード発行から5年経つと、自動的にJCBゴールドに切り替わります。
つまり、エクステージは「20代限定の特別お試しゴールドカード」という位置づけなんですね。
JCBゴールドとJCBゴールド・エクステージのメリットとデメリットの違い
それぞれのカードの強みと弱みを知ることで、自分のライフスタイルに合ったカードが見えてきますよ。
JCBゴールドとエクステージ、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。
- JCBゴールドのメリット・デメリット
- JCBゴールド・エクステージのメリット・デメリット
- どちらも共通する特徴
どんなカードにも一長一短があるものです。
自分の優先順位に合わせて選ぶのがポイントですね。
カード名 | メリット | デメリット |
---|---|---|
JCBゴールド | ・旅行保険が自動付帯で補償額も手厚い ・年齢制限なしで長期保有可能 ・優待店でのポイントアップサービスが充実 ・上位カードへのランクアップが可能 |
・年会費が11,000円と高め ・基本ポイント還元率が0.5%と低め ・JCBブランドは海外での加盟店が少ない |
JCBゴールド・エクステージ | ・年会費が3,300円と格安 ・ポイント還元率は0.75%と高め ・空港ラウンジなどゴールド級サービスが使える ・家族カード・ETCカードが無料 |
・20代限定で最大5年間のみ保有可能 ・旅行保険は利用付帯のみ ・ゴールド・ザ・プレミアへのランクアップ不可 ・JCBブランドのため海外加盟店が少なめ |
JCBゴールドのメリット・デメリット
JCBゴールドの最大の魅力は、手厚い旅行保険と幅広いサービスです。
海外旅行保険は最高1億円と、ゴールドカードの中でもトップクラスの補償額を誇ります。
しかも自動付帯なので、カードを持っているだけで安心の保険が付いてくるんです。
海外出張や旅行が多い方には、この点だけでも大きなメリットになりますね。
また、年齢制限がないため、30代以降も長く使い続けられるのも魅力的です。
利用実績や審査次第では「JCBゴールド・ザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」などの上位カードへの招待も期待できます。
ステータス重視の方にはこの点もポイントですね。
一方で、年会費が11,000円(税込)と高めなのがネック。
ポイント還元率も基本0.5%と、最近の還元率重視のカードと比べると物足りない印象です。
JCBブランドは国内では使いやすいものの、海外ではVISAやMasterCardに比べて加盟店が少ないという課題もあります。
JCBゴールド・エクステージのメリット・デメリット
エクステージの最大の魅力は、なんといってもコストパフォーマンスの高さです。
年会費3,300円という破格の金額で、空港ラウンジ利用や旅行保険など、ゴールドカードならではのサービスがほぼ同じように受けられます。
初年度は年会費無料なので、「ゴールドカードを試してみたい」という20代には最適なカードと言えるでしょう。
ポイント還元率も0.75%と、通常のJCBゴールドより高いのも魅力的なポイント。
家族カードやETCカードが無料で発行できるので、総合的なコスパは抜群です。
デメリットとしては、最大の弱点は「20代限定」「最大5年間のみ」という制限があることです。
5年経過後はJCBゴールド(年会費11,000円)に自動切り替えとなるので、その時点で年会費が約3倍に跳ね上がります。
また、旅行保険は「利用付帯」なので、旅行代金をそのカードで支払わないと保険が適用されない点にも注意が必要です。
JCBゴールド・エクステージからJCBゴールド・ザ・プレミアへの直接ランクアップはできないため、ステータスにこだわる方は少し不利かもしれません。
どちらも共通する特徴
両カードに共通するのは、JCBブランドならではのサービスの充実度です。
国内の空港ラウンジが無料で利用できるのはもちろん、海外の主要空港のラウンジも利用可能です。
JCBの「Oki Dokiポイント」も貯まりやすく、様々な特約店でのポイントアップや割引サービスも充実しています。
共通する弱点としては、JCBブランドは海外ではVISAやMasterCardに比べて加盟店数が少ないこと。
海外旅行やショッピングがメインの方は、他のブランドのカードと併用するといいかもしれませんね。
両方とも「本業が学生の方は申し込めない」という制限があるので、大学生などは卒業後の申し込みを検討しましょう。
【どちらがお勧め?】JCBゴールドが合う人とJCBゴールド・エクステージが合う人の違い

結局、自分にはどっちが向いているの?
と迷ってしまう方も多いですよね。
ここでは、それぞれのカードが向いている人の特徴を詳しく解説します。
自分のライフスタイルや価値観と照らし合わせて、ぴったりのカードを見つけてくださいね。
- JCBゴールドが合う人の特徴
- JCBゴールド・エクステージが合う人の特徴
- 選択のポイント
どちらも素晴らしいカードですが、自分に合っているかどうかが最も重要です。
JCBゴールドが合う人 | JCBゴールド・エクステージが合う人 |
---|---|
・30歳以上でゴールドカードを持ちたい人 ・旅行や出張が多く、手厚い保険を重視する人 ・長期的にJCBゴールドのサービスを使いたい人 ・上位カードへのインビテーションを目指す人 ・年会費を払ってでも充実したサービスを求める人 |
・20代でコストを抑えてゴールドカードを持ちたい人 ・ゴールドカードの特典を「お試し」で体験したい人 ・ポイント還元率を重視する人 ・将来的にJCBゴールドへの移行を考えている人 ・維持コストを抑えつつステータスも求める人 |
JCBゴールドが合う人の特徴
JCBゴールドが特に合うのは、長期的な視点でカードを利用したい方です。
年齢に関係なく持ち続けられるので、30代以降もずっと同じカードを使いたい方には最適な選択と言えるでしょう。
特に海外や国内の旅行・出張が多い方には、自動付帯の旅行保険がとても心強い味方になります。
カードを持っているだけで海外旅行保険が最高1億円付くのは、いざというときの安心感が違います。
また、将来的に上位カードを目指している方にもおすすめです。
JCBゴールドからは利用実績などによって「JCBゴールド・ザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」などの招待が来る可能性があります。
ステータス性の高いカードを目指している方には、その第一歩として最適なカードと言えるでしょう。
年会費11,000円を払ってでも、充実したサービスやステータスを重視する方にはぴったりです。
家族カードも1名まで無料なので、配偶者の方と一緒に特典を享受したい方にも向いています。
JCBゴールド・エクステージが合う人の特徴
エクステージが特におすすめなのは、コストパフォーマンスを重視する20代の方です。
年会費3,300円という破格の金額で、ゴールドカードの主要な特典がほぼ同じように受けられるのは魅力的ですよね。

ゴールドカードを持ちたいけど、年会費が高くて躊躇している
という20代の方には最適な選択肢です。
初年度は年会費無料なので、「ゴールドカードのサービスを試してみたい」という方にもピッタリ。
ポイント還元率が0.75%と高めなので、日常的にカード決済をよく使う方にもメリットが大きいです。
また、クレジットヒストリーを積みたい若年層にもおすすめです。
エクステージで5年間の利用実績を作り、その後JCBゴールドへ自然に移行することで、クレジットカードの格上げがスムーズに進みます。
将来的に上位カードを目指しているけれど、まずは年会費を抑えたいという方には理想的なステップアップカードと言えるでしょう。
選択のポイント
最終的な選択は、年齢とコスト意識で決まると言っても過言ではありません。
20代で、年会費をできるだけ抑えたいなら、迷わずエクステージがおすすめです。
初年度無料、その後も3,300円という年会費は、ゴールドカードとしては破格の安さです。
一方、30歳以上の方や、20代でも長期的な視点でカードを選びたい方には、JCBゴールドが向いています。
また、海外旅行や出張が多い方なら、自動付帯の旅行保険が付くJCBゴールドの方が安心感が違います。
もう一つ重要なポイントは、将来のカードプランニングです。
エクステージは最大5年間しか保有できず、その後はJCBゴールドに自動切り替えとなります。
そのタイミングで年会費が約3倍になることをあらかじめ理解しておく必要があります。
「とりあえず今は安いカードがいいけど、将来的には上位カードも視野に入れたい」という方にとっては、エクステージからJCBゴールドへのステップアップは理にかなった選択かもしれませんね。
『jcbゴールドとエクステージの違い』のまとめ
- JCBゴールドは年齢制限なしで年会費11,000円、エクステージは20代限定で年会費3,300円
- JCBゴールドは旅行保険が自動付帯で補償額も高め、エクステージは利用付帯のみ
- エクステージはポイント還元率が0.75%と、JCBゴールド(0.5%)より高い
- エクステージは最大5年間のみ保有可能で、その後はJCBゴールドに自動切替
- 20代でコスパ重視ならエクステージ、サービス充実度や長期利用重視ならJCBゴールドがおすすめ
ゴールドカードに一歩踏み出すなら、年齢とライフスタイルに合わせて選ぶのがベスト。
自分の生活スタイルや価値観と照らし合わせて、ぴったりのカードを見つけてくださいね。
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