JCBカードSのAmazonでの還元率って気になりませんか?
私もAmazonでよく買い物をするので、どのクレカを使うのが一番お得なのか、いつも比較しています。
特にJCBカードSを持っている人や検討中の人は、本当に還元率がいいのか気になるところですよね。
今回はJCBカードSのAmazonでの還元率について、他社カードとの比較も含めて徹底解説します。
この記事の要点
- JCBカードSのAmazonでの基本還元率は1.5%で年会費無料カードとしては優秀
- Oki Dokiランド経由やJCBプレモカードへの交換でさらに還元率アップが可能
- JCBカードWやAmazon Mastercardなど、Amazonでより高還元を得られるカードも選択肢に
この記事を読めば、あなたのAmazon利用がもっとお得になるはず!
ポイント還元を最大化できる方法も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
JCBカードSのAmazonの還元率は?他社カードとの比較【ざっくり早見表】
「Amazonでよく買い物するけど、JCBカードSってどれくらいお得なの?」という疑問。
結論から言うと、JCBカードSはAmazonでの買い物で通常のOki Dokiポイントが3倍になって1.5%の還元率になります。
年会費無料カードとしては悪くない水準ですが、他のカードと比べるとどうなのか、気になりますよね?
- JCBカードSのAmazonでの基本還元率
- 他社カードとの比較表
- ポイントの使い方による実質還元率の違い
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう!
JCBカードSのAmazonでの基本還元率
JCBカードSの基本還元率は0.5%ですが、AmazonはJCBオリジナルシリーズパートナーに指定されているため、ポイントが自動的に3倍になります。
つまり、通常1,000円(税込)の買い物につき1ポイント(0.5%)のところ、Amazonでは3ポイント(1.5%)が貯まるんです。
でも注意点があります。
貯まったOki Dokiポイントをどう使うかによって、実質的な還元率が変わってきます。
例えば、Amazonの「パートナーポイントプログラム」に登録してOki Dokiポイントを直接Amazonで使う場合、1ポイントあたり3.5円相当となり、実質還元率は約1.05%になります。
より高い還元率を求めるなら、JCBプレモカードにチャージする方法もあります。
この場合は1ポイントあたり5円相当となり、還元率は1.5%になるんです。
他社カードとの比較表
では、JCBカードS以外のクレジットカードは、Amazonでどのくらいの還元率があるのか見てみましょう。
下の表は、主要クレジットカードのAmazonでの還元率を比較したものです。
クレジットカード | Amazonでの還元率 | 年会費 | 特徴・備考 |
---|---|---|---|
JCBカードS | 1.5%(JCBプレモ交換時) 1.05%(Amazon直接利用時) |
永年無料 | 国内外の優待サービス、スマホ保険付帯 |
JCBカードW | 2.0% | 永年無料(18〜39歳限定) | セブン-イレブンやスタバなど特約店で高還元 |
Amazon Mastercard | 1.5%(一般会員) 2.0%(プライム会員) |
永年無料 | Amazon利用で高還元、コンビニでも1.5%還元 |
楽天カード | 1.0% | 永年無料 | 楽天市場利用で高還元、ポイントはAmazonでも使用可能 |
リクルートカード | 1.2% | 永年無料 | どこで使っても高還元、Pontaポイントやdポイントに交換可能 |
三井住友カード(NL) | 0.5%(通常) 最大4.5%(Amazon Fashion) |
永年無料 | タッチ決済でポイントアップ、コンビニ・飲食店で高還元 |
Orico Card THE POINT | 1.0% (オリコモール経由で+0.5%) 入会後6ヶ月間は2.0% |
永年無料 | 入会後高還元、オリコモール経由でAmazon利用がお得 |
この表を見ると、JCBカードSのAmazon還元率は決して悪くありませんが、JCBカードWやAmazon Mastercardの方が還元率は高いですね。
でも、JCBカードWは39歳以下限定ですし、Amazon Mastercardは高還元を得るためにはプライム会員(年会費5,900円)になる必要があります。
ポイントの使い方による実質還元率の違い
JCBカードSで貯めたOki Dokiポイントは、使い方によって実質的な還元率が変わってきます。
主な使い方と実質還元率は以下のとおりです:
- JCBプレモカードにチャージ:1ポイント=5円相当(還元率1.5%)
- Amazonで直接利用:1ポイント=3.5円相当(還元率約1.05%)
- その他の交換先:交換先によって還元率が変動
これを見ると、JCBカードSはポイントの使い方次第で還元率が変わるというのがポイントです。
上手に活用すれば、年会費無料カードとしてはかなり優秀な還元率を得られます。
ただ、JCBプレモカードへのチャージ機能が2025年10月に終了予定なので、今後は直接Amazonで利用する1.05%が基本となりそうです。
JCBカードSのAmazonの還元率をアップさせるコツ
JCBカードSをもっとお得に使うには、いくつかの裏ワザがあるんです。
私も実際に試してみて「こんなにお得になるの!?」と驚いた方法をご紹介します。
ポイント還元率をアップさせる方法は、知っているのと知らないのとでは大きな差が出てきますよ。
- Oki Dokiランドを経由してAmazonを利用する
- JCBプレモカードにポイントをチャージする
- JCBスターメンバーズのランクアップを狙う
- Amazonのパートナーポイントプログラムに登録する
それぞれのコツについて詳しく解説していきますね!
Oki Dokiランドを経由してAmazonを利用する
知る人ぞ知る裏技が「Oki Dokiランド経由でのAmazon利用」です。
JCBが運営するポイント優待サイト「Oki Dokiランド」を経由してAmazonで買い物をすると、ポイントが最大9倍になることがあります。
使い方は超簡単!
1. MyJCBにログインして「Oki Dokiランド」に進む
2. Amazonのページを探して「ショップへ行く」ボタンをクリック
3. そのまま普通にAmazonで買い物をしてJCBカードSで支払う
これだけで、通常の3倍(1.5%)に加えて、さらにボーナスポイントが付与されることがあるんです。
ただし、ポイント倍率は購入する商品カテゴリによって異なりますし、キャンペーン内容も変わることがあるので注意が必要です。
でも手間はほとんどかからないので、Amazon利用の前にOki Dokiランドを経由する習慣をつけるだけで、かなりお得になりますよ。
JCBプレモカードにポイントをチャージする
JCBプレモカードを活用するのも、還元率アップの有効な手段です。
JCBカードSで貯めたOki DokiポイントをJCBプレモカードにチャージすると、1ポイントあたり5円相当として利用できます。
通常、1ポイント=3.5円相当のところ、5円相当になるので約1.4倍もお得になるんです。
チャージ方法も簡単です。
1. MyJCBにログインして「ポイント交換」を選択
2. 「JCBプレモカード」を選び、交換したいポイント数を入力
3. 手続きを完了させる
ただし、ここで大きな注意点があります。
JCBプレモカードのチャージ機能は2025年10月1日に終了予定です。
また、AmazonでのJCBプレモカードの利用が一時停止している期間もあるため、最新情報はJCBの公式サイトで確認するようにしましょう。
終了までの期間は、この方法を積極的に活用してポイントの価値を最大化するのがおすすめです。
JCBスターメンバーズのランクアップを狙う
多くの人が見落としがちなのが「JCBスターメンバーズ」の活用です。
JCBスターメンバーズとは、年間のJCBカード利用金額に応じて翌年のポイント付与率がアップする制度のこと。
例えば、年間100万円利用すると翌年は基本還元率が1.5倍(0.75%)に、300万円以上利用すると2倍(1.0%)になります。
Amazon利用時の3倍還元との相乗効果で、最大3.0%の還元率も狙えるんです!
年間利用額が多い人ほど恩恵が大きいので、複数のクレジットカードを持っている場合は、JCBカードSに利用を集中させるのも一つの戦略です。
ただ、JCBスターメンバーズの還元率アップは翌年からの適用なので、長期的な視点で考える必要があります。
Amazonのパートナーポイントプログラムに登録する
意外と知られていないのが「Amazonのパートナーポイントプログラム」です。
これは、Amazonの会員アカウントにJCBカードを登録することで、貯まったOki Dokiポイントを直接Amazonの支払いに使えるようになる仕組みです。
登録方法は以下の通り。
1. Amazonにログインし「アカウントサービス」へ
2. 「パートナーポイントの管理」を選択
3. 「JCB Oki Dokiポイント」を選んで登録
この方法だと、1ポイントあたり3.5円相当として利用できるため、還元率は約1.05%になります。
JCBプレモカードへのチャージよりは還元率は下がりますが、ポイント交換の手間がなく、直接Amazonの支払いに充当できるのが魅力です。
特にJCBプレモカードのチャージ機能終了後は、この方法が主流になるでしょう。
【結論】JCBカードSは還元率の面でAmazonユーザーにおすすめ?
「結局、JCBカードSはAmazonでお得なの?」という本質的な疑問に答えましょう。
私の結論としては、JCBカードSは年会費無料カードとしては十分おすすめできる水準ですが、「還元率の面で最強」とは言い切れません。
いくつかの条件によって、あなたにとってのおすすめ度が変わってきます。
- JCBカードSをおすすめできる人
- 他のカードを検討した方がいい人
- 最終判断のポイント
それぞれの視点から詳しく見ていきましょう。
JCBカードSをおすすめできる人
JCBカードSが特におすすめなのは、次のような人です。
まず、「年会費をかけたくない」という方。
JCBカードSは永年無料なので、維持コストを気にせず持ち続けられます。
次に、「Oki Dokiランドをこまめに利用できる」という方。
Oki Dokiランド経由でAmazonを利用することで、通常の3倍(1.5%)よりもさらに高い還元率を狙えることがあります。
また、「JCBの付帯サービスを活用したい」という方にもおすすめです。
JCBカードSには、国内外の優待サービス「JCBカード S 優待 クラブオフ」やスマホ保険などが付帯しています。
これらのサービスに魅力を感じる方であれば、還元率だけでなく総合的な価値が高いと言えるでしょう。
さらに、「年間利用額が多い」という方もJCBスターメンバーズの恩恵を受けられるため、おすすめです。
他のカードを検討した方がいい人
一方で、次のような人は他のカードも検討した方がいいかもしれません。
まず、「とにかく還元率重視」という方。
Amazon Mastercardはプライム会員なら2.0%の還元率で、JCBカードS(1.5%)を上回ります。
また、39歳以下であれば、JCBカードWも2.0%の還元率で選択肢になります。
次に、「シンプルさを求める」という方。
JCBカードSはOki Dokiランド経由やJCBプレモカードへのチャージなど、還元率を上げるために少し手間がかかります。
Amazon Mastercardであれば、何もしなくても自動的に高還元が適用されるのでシンプルです。
また、「楽天経済圏に属している」という方は、楽天カード(1.0%)の方が、総合的なポイント還元の観点から有利かもしれません。
最終判断のポイント
JCBカードSがあなたにとって本当におすすめかどうかは、以下のポイントを考慮して判断するとよいでしょう。
まず、どのくらいの頻度でAmazonを利用するか。
毎日のようにAmazonで買い物をするヘビーユーザーであれば、少しでも還元率の高いカードを選ぶ価値があります。
次に、どのくらいポイント還元にこだわるか。
Oki Dokiランドを経由したり、JCBプレモカードにチャージしたりする「ひと手間」をかけられるなら、JCBカードSは十分魅力的です。
そして、カードの総合的な使い勝手も重要です。
JCBカードSはAmazon以外の場面でも使いやすいかどうか、付帯サービスが自分のライフスタイルに合っているかどうかも検討しましょう。
最後に、JCBカードSはあくまで「無料で持てる1枚」としての価値が高いです。
複数のカードを使い分けるのであれば、Amazonでの買い物専用としてAmazon Mastercardを持ち、他の用途でJCBカードSを使うという方法もありますね。
JCBカードSのAmazonの還元率のまとめ
JCBカードSのAmazonでの還元率についてまとめました。
- JCBカードSのAmazon基本還元率は1.5%で、年会費無料カードとしては優秀
- Oki Dokiランド経由での利用やJCBプレモカードへのチャージでさらに還元率アップできる
- JCBプレモカードのチャージ機能は2025年10月に終了予定なので注意が必要
- JCBスターメンバーズのランクアップで翌年の還元率をさらに高められる
- 還元率だけで選ぶならAmazon MastercardやJCBカードWの方が有利だが、付帯サービスも含めた総合判断が大切
あなたのライフスタイルやクレジットカードの使い方に合わせて、最適なカードを選んでくださいね。
JCBカードSは年会費無料で持てる1枚としては十分おすすめできるカードです!
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